このブログは2017年10月に一切経山・浄土平・吾妻小富士方面に登ったときの記録です。
10/8に福島県の吾妻山方面に行って来ました。
なお今回は比較的楽なコース。
幸い天候にも恵まれて絶好の登山日和となりました。
三連休の中日ということもあり、浄土平駐車場に午前4時に到着。
写真は午前6時頃の駐車場。
駐車率は全体の1割ぐらいかな。思ったほど停車していなかった。
でも今日は天気がいいので、日中は大渋滞になるでしょう。
午前6時に浄土平駐車場出発。一時霧が出てきそうな気配でしたがまもなく雲ひとつない日本晴れに
今日の予定は浄土平~酸ヶ平避難小屋~
一切経山頂~鎌沼周回~浄土平~吾妻小富士~浄土平
全工程でに5時間ぐらい見ています。
写真は酸ヶ平避難小屋に向かう途中。
紅葉はというと浄土平駐車場の上の辺りが見ごろの感じ。
酸ヶ平避難小屋手前辺り。
酸ヶ平避難小屋から一切経山頂上まではご覧のようなガレ場を歩きますが、勾配はきつくないので登りやすいかな。
振り向くと鎌沼が見えてきます。
実は鎌沼だけで言えば僕は3回目になります。
人がいないと
小波が聞こえるくらい静かなところです。
もう少し登ると後方に磐梯山が見えてきます。
一切経山頂上へ向かう登山道。
まわりに遮るものがないため、眼下はみごとな景観。
正面に山頂が見えてきます。
それにしても荒涼とした風景。
草木がなければ写真でよく見る火星の表面みたいな感じ。
山頂に到着。頂上はなだらかで広々としている。
なお頂上にはこのような塔もありますが、山の名前が一切経(経典を埋めたという言い伝えがある)だし場所も荒涼としているのでさほど違和感は感じません。
ちなみに「空気大感謝」の意味は不明です。
山頂からは先ほどの磐梯山(裏磐梯)と遠くに燧ヶ岳が見えます。
こちらのあり地獄は吾妻小富士です。
拡大しますときれいな円錐形をしています。
こちらは山形県方面の景色。
遠くに見えるのはどこの山なのかな。
それでこれが五色沼(通称魔女の瞳)になります。
天候にもよると思うのですが宝石みたいな色してますね。
深さによって色合いが変わるようですね。
下界にはけっこう厚めの雲がかかっています。
下界にいたら山の上が雲ひとつない快晴だとは思わないかな。
一切経山頂で食事したりして休息後、下山していったん酸ヶ平まで戻ります。
時間は9時近くになっていたので、登山道も上りはけっこう込み合ってきました。
鎌沼に向かう途中で振り返った写真。
右下の建物は酸ヶ平避難小屋。
なおこの避難小屋、トイレも3つあり綺麗に使われていました。
こちらが鎌沼。
岩がごろごろしたきれいな水の沼になります。
静かなところです。
周囲は草原のように見えますが実際は笹で覆われています。
対岸から一切経山を見たところです。
鎌沼は木道が整備されていてほぼ一周見てまわれます。
登山者以外の軽装の方もけっこう来ていたようです。
なお雨の翌日だとここのに来るまでの登山道がぬかるみますので注意。
鎌沼から浄土平に向かう途中の登山道からは吾妻小富士が見えます。
今の時期は浄土平近辺の紅葉が良い感じになってました。
一切経山方面
「ソフトクリーム食べた~い」というので浄土平の駐車場に戻りレストハウス前でちょっと休息。
その後道路の反対側にある吾妻小富士へ。
こちらは観光用に整備された歩道なので一般のお客さんの方が多かったです。
こちらの頂上は大きなすり鉢になっておりいる。
間違って下まで転がったら登ってこれるのかな。
時間はお昼ちょっと前。紅葉も渋滞も全快モード。
(帰りに通ったら数キロくらいつながっていました)
駐車場も満杯です。
今回買ってきたお土産はこれ。
浄土平
レストハウスで試食したらおいしかったので買ってきました。
小ぶりの大福なのですが栗が丸々一個入っていて甘さ控えめな感じです。
その後
太麺で具は肉ともやしだけのシンプル。
味はこってりした感じなのですが意外に後を引くおいしさです。
一切経山は駐車場からの標高差が300mぐらいなのと
急斜面もなく距離もそれ程長くない割には見所が多かったです。
特に頂上は360度見渡せますので景観はとても良かったです。
登りやすいので体力に自信のない方や年配の方でも
楽しめると思います。実際登山に来ている人は僕よりも
年配の方が多かったですよ。
歩数は15000歩。
所要時間は約6時間。(普通はこんなにかかりませんよ)
これで年内の県外登山は無事終了しました。
これから来年の4月までは地元の山に登る予定です。