足尾にある中倉山~沢入山の稜線歩きに行ってきました
以前から気になっていた中倉山~沢入山の稜線に行って来ました。
天気にも恵まれ天空の草原を歩いているような感じで
とても良かったです。
ただ出発早々におもいっきり道を間違えてしまい2時間ほど遅れてしまいました。
このところず~と標識頼りの山登りだったので
地図の確認を怠りました。反省。
なお中倉山は標識が一切ありません。
なので地図がないと迷子になります。
ご注意を。
銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)の駐車場に夜中に到着。
画像は4時30頃の様子です。
駐車場には30台ほど止められるようですがすでに10台ぐらい居ました。
スマホの電波はここは届いてますが
山の中はほぼ100%圏外なので電話やLINEはここで済ませておいた方が良いですよ。
これが中倉山なのかな。(この時はどこの山かは不明だった)
ところどころに岩肌が見えるけどこの内のひとつが後で出てくる展望所なのだと思う。
5:30出発
右側道路のゲートを越えて歩いていきます。
中倉山の登山口までは林道を歩いていきます。
途中、橋を2つ渡ります。
画像は2つ目の橋です。
橋の手前に唯一の標識。
これを仁田元の方向に進みます=要は橋をわたります。
標識がないので登山口までの目安は画像の砂防ダムになります。
林道の進行方向右側に3つありまして
それぞれ下久保沢⇒中久保沢⇒上久保沢の順に並んでます。
中倉山の登山口は上久保沢砂防ダム20mぐらい先にあります。
右側に中倉山登山口があります。
ピンクのテープと石積みが目印です。
8:30(駐車場から通常1時間で来れますよ)
中倉山登山口を出発
画像ではわかりませんがみなさんが言うとおりけっこうな急登りです。
景観もないのでただひたすら登ります。
ひたすらひいひい言いながら登りますと
前方にやっと青空が見えた。
でも稜線まではまだまだ登ります。
でも徐々に視界が広がりますので気分的には楽かな。
登りも後半になってきますとやっと稜線が見えました。
みなさん気持ちよさそうに歩いているのが良く見えます。
10:15
先ほどの地図で先に展望所に行くように書いてあったので来て見ました。
下界に銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)の駐車場が見えます。
今回唯一の自撮り。
やっと稜線のスタート地点に到着。
前方
右側が中倉山頂
左側が通称波平ピーク
沢入山はまだまだ先になります。
10:25
中倉山頂到着。
次に波平ピークに向かいます。
山頂からちょっと先の丘陵でお昼食べている人が多かった。
時間があればぼくもここでお昼ねしたかったな。
右側にある木があの孤高のブナ。
10:30
孤高のブナはこちら側からのほうがかっこいい。
後方に男体山が見えます。
左側から巻くように稜線を進んでいきます。
ここはどのあたりだったかな。
原っぱの前にそそり立つ崖のように見える方は目の錯覚ですよ。
実際はどちらも下り急斜面です。
11:30
波平ピークに到着です。
後方に日光白根山が見えます。
このあたりで休憩。
ここの斜面は歩くとふわふわしていてなんか変な感じ。
あまり先端まで行くとあり地獄なので程ほどに。
やっと沢入山頂が見えました。
あと少しだぞ。
12:15
沢入山頂到着。
2時間の遅れでどうなるかと思ったけど
なんとかたどり着いた。
日光白根山はまだ雪景色です。
ジャンプ台みたいな尾根。
多分波平ピークあたりから中倉山方向をみたところ。
登山道を挟んで左右の状況がまったくちがうのがわかると思います。
岩に張り付くように古株が点在しています。
以前はこちら側も樹木が茂っていたのでしょうね。
ご覧のように斜面の崩落がすごい。
場所によっては崩落防止の柵があったりします。
火口のように見えますがここは火山ではありませんよ。
これまでの写真のところどころに見える赤い花はアカヤシオというらしいです。
現在花満開中。
男体山の右方向に3つ並んだ山。
名前はわかりませんが、形がきれいです。
13:30
帰り道の孤高のぶな
こちらからでも絵になります。
黄色い花
その1
黄色い花
その2
雲行きが怪しくなってきたので
休みもそこそこに下山しました。
この後は
13:30中倉山頂
14:50登山口
15:50銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)の駐車場
実働時間は約10時間20分 歩数は42000歩でした。
ただ余計に2時間歩いていますので
実際の登山時間は8時間20分くらいです。
中倉山は序盤の上りは確かにきついですが
それを帳消しにしても余るくらいな
見事な稜線でした。
以下番外編です。
旧松木村への林道を歩きながらこっちの稜線も良い感じと写真をパチリ。
この時はまだこちらの山が目的地の中倉山方面だとまったく気がつかない。
アホなわたくし。
この後ネットで調べたらこちら側(旧松木村)からも
この岩岩をよじ登れば中倉山に行けるようです。
ただしかなりの難易度らしいです。