月山は大草原でした
オリンピックイヤー、7月後半の4連休。
どこにも行かないで家にいるのもさすがにもったいないので
山形県の月山に行ってきました。
今回は志津口からリフト経由で登ることにしました。
姥が岳~月山を時計回りで往復
予定時間は8:00~15:00(6時間あれば十分かな)
もちろん往復リフト利用で楽しますよ。
いつも通り自宅を夜中に出発して姥沢駐車場には午前3時頃到着しました。
ここの駐車場はトイレもあるので仮眠にはもってこいです。
朝6時に起きましたが御覧のように霧がかかっちゃって視界が悪いです。
まあ晴れるのを期待しましょう。
なおこの時間での駐車場の混み具合は3割ぐらいでした。
7:15に駐車場を出発
リフトは8:00にならないと動かないので7:30頃到着すればいいのかなと思い、のんびり歩きます。この頃には霧もすっかり消えて青空が。
リフト乗り場に行く途中の協力金払うところにあった花の情報看板。
名前と花が一致するのはニッコウキスゲだけというなんとも花音痴の自分。
一応こちらのサイトに情報はありました。
もうちょっとでリフト乗り場です。
なおトイレは
リフトの上下駅と月山山頂にあります。なので困ることはないと思いますが何分景観が良すぎるので男性も立ち〇〇は出来ないと思います。
ほぼ予定通り8:00頃リフトに乗りました。
山頂駅近くにあった月山スキー場の看板。
鐘を鳴らすことが出来るみたいです。
正面の山が姥が岳かな。
8:20
まずは姥が岳を目指します。
登山道はよく整備されておりところどころにベンチがあったりします。
登山ルートはどこからでもほぼ見渡せるので迷子になることはないでしょう。
この上の方が姥が岳頂上。
リフト駅から割と近いし思ったより登りも楽ちん。
唯一名前知ってるニッコウキスゲがたくさん咲いてました。
あとちょっとで姥が岳山頂
8:50
姥が岳到着
ここもニッコウキスゲが目立ちます。
池塘もあったりします。
次は尾根沿いを金姥経由牛首を目指します。
月山までの全景が見渡せます。(正面が月山かな)
牛首まではわりとなだらかな登山道。
天気は良いのですがとにかく雲のうごきがめまぐるしい。
途中雪が残っているところを歩きますが、じゃりじゃりなのでちょっと注意しながら歩けばコケないでしょう。
9:50
牛首近辺、ここからはさっきまでのお散歩コースがうそみたいに勾配がきつくなります。
さっきまで楽していた分、牛首から山頂までの登りはけっこう大変。
途中にあったお稲荷さん。
稜線のちょい先あたりが頂上か?
10:40
やっとこさ頂上が見えてきた。
ただ残念なのは頂上付近は霧模様っぽい。
10:50月山神社
拝礼は有料だけどせっかくここまできたのだから入ってみることに
社務所のところでお祓いしてくれます。
天気が良ければ周囲の山々が見えるんだけど御覧のように霧がかかっちゃって何も見えず。鳥海山見たかったな。
お昼は月山神社前の広々した斜面で食べてる人が多かった。
わたしもここでランチすることに。
約1時間ぐらいまったりしてました。
今日の天気だと長袖のインナーの上にTシャツでちょうどいいくらい。
ただ曇って風が出ると冷っとするので薄手のジャンパーかトレーナーは持っていた方が良いです。これ雨降って風が出ちゃうと普通に寒いかも。
なお人が多いのでマスク持参で登りました。
12:40下山します。
正面にリフト乗り場が見えます。(ここまで歩きます)
なお帰りは右側に見える山裾沿いのルートを歩いていきます。
(左のルートは直接姥沢駐車場に行く登山道かな?)
途中に夏スキーのゲレンデ上を歩いていきます。
ここまでスキー担いで歩いてくるの大変だと思う。
せっかくなんでここで花を少し。
多分、ウズラバハクサンチドリ
名前分からないけど群生中
ショウジョウバカマなのかな?
これはニッコウキスゲ
花よりも成長中の入道雲が気になる。
ここで雷はかんべん。
名前分かりませんが群生中。
飛行機くも
北海道行く時にこの上空を通った気がする。
真夏なのにこれだけ雪があるのはさすが月山。
寒そうに見えるけど実際はひんやりして気持ちいい。
天然のクーラー
雪が残っているだけあって水量は豊富
14:30
そうこうしているうちにリフト駅まで戻ってきました。
15:00
姥沢駐車場に戻ってきました。
午前中から雲が凄かったのでにわか雨に降られるかと思ったけど天気は大丈夫だったようですね。
月山山頂へのルートはいくつかありますが、楽して景観や花を楽しみたい皆さんにはこの志津口コースはうってつけだと思いました。
なお帰りの温泉は朝日町にありますリンゴ温泉に入ってきました。
ここ入場料300円って銭湯より安いんじゃないのかな。
最近は翌日が休みの時は距離が遠くても一般道を走ることにしています。
高速道路よりも何かと発見が多いですよ。