mame wanwan blog(日帰り登山のページ)

北関東の山を中心に日帰り登山を楽しんでいます。稜線歩きとくさり場が大好きです。

赤岳~横岳~硫黄岳縦走

このブログは23年8月18~19日に山梨県にありますにあります赤岳に出かけたときの話です。

 

赤岳~硫黄岳の稜線歩きと赤岳頂上からの景観が見てみたくて今回やってきました。

また日帰りではもったいないので赤岳頂上山荘に宿泊することにしました。

 

いつも通り夜中に自宅を出て途中の道の駅で仮眠。駐車場には5:30頃やってきました。やまのこ村の駐車場に停めたのですがここは事前予約できるということなのでいつもの駐車場争奪戦がない分気分的には楽でした。

ただここに来るまでの道は酷道でわだちが深いのと大きい石が多いので車の底を擦らないように走るのにかなり苦労しました。駐車の車もSUV多かったですね。

 

6:30

やまのこ村駐車場出発。

今回は赤岳頂上山荘宿泊でチェックインが14:00と言うことなのでのんびり行くことにしました。まずは南沢ルートで行者小屋を目指します。

 

登山道は全般石が多いので歩きにくいです。ストックあった方がバランスとりやすいのでいいかな。あと日陰が多いので涼しいです。

 

9:10

行者小屋到着。

この先がきついと聞いてましたので、リュックおろして休憩します。水場がありますのでここで水を補充しました。びっくりするぐらい冷たくておいしいですよ。

 

上を見上げると稜線が見えます。こうやって見ただけでも急登なのが分かります。

 

9:40

行者小屋出発。

赤岳までのルートは文三郎道と地蔵尾根がありますが、途中で昼食取りたかったので今回は地蔵尾根の方で行くことにしました。

 

地蔵尾根は、はしご・急登・つずら折れ・ガレ場・ザレ場と何でもありです。かなりきついです。でももう一方の文三郎道も似たようなもんでしょう。

 

ここまで来れば森林限界超えてるので景観良いんだろうね。でも今は霧の中。

 

11:40

赤岳天望荘に到着。ここの外にベンチがあったのでそこでお昼を食べさせてもらいました。正面にはとんがりコーンの赤岳が見えます。ここもま負けじと急登のようです。

 

12:50

赤岳天望荘出発。

思った通り赤岳への道はかなりの急登り。

 

それでもひいひい言いながら登っていくとやっとゴールが見えてきた。

 

14:00

赤岳頂上到着。

頂上ですこしのんびりしてから赤岳頂上山荘に向かいました。

向かうと言っても距離はほんの数十メートルですが、

 

まずは食堂兼サンルームで缶ビール。

晴れてれば天空に居るみたいな感じになると思うよ。

 

夕焼けが見れるというので外に出てみた。

写真は北アルプス方面。

 

巨大な積乱雲

 

山頂方面のパノラマ写真

 

下界は雨が降ってるのかな。

消灯は20:00ということで、いや~こんなに早く寝るの何年ぶりだろう。

部屋は大部屋でしたが布団1枚分のスペースがあるのでゆっくり寝れました。

 

朝早く飛び起きて朝焼けの観賞です。

 

赤いのが太陽。こうやって見ると海に浮かぶ島のようですね。

 

そしておまちかねの富士山です。

 

アップでもう一枚。やっぱり富士山ってかっこいいですね~。

 

赤岳も赤く燃えてます。

 

6:40

赤岳頂上山荘出発。

今日の予定は横岳~硫黄岳を経て赤岳鉱泉経由北沢コースで帰ります。

午後から雨の予定でしたので少し早めに出発です。

 

横岳への登り。けっこう急そうですが昨日からの急登で慣れました。

 

振り返って赤岳と富士山のコラボ。

 

今のところ晴天なのですが、少しずつ雲が湧いて来てますね。

 

8:30

横岳到着。タイミング悪く何も見えないので先に進みます。

 

ちょっと場所が不明。

 

硫黄岳方面。かなりいい感じの稜線。

 

9:20

硫黄岳山荘到着。ここからの景観は大草原だね~。

 

パノラマで一枚

 

いくつものケルンが立ってます。これを登りきると硫黄岳か。

 

10:00

硫黄岳到着。広~い山頂なのでここで昼食、ただ残念なのはガスガスで何も見えない。

 

10:50

赤岩の頭

 

これ滑り落ちたら上がってこれないだろうな。

 

いままで歩いてきた稜線方向。

 

12:15

赤岳鉱泉に到着。ここで昼食の人多かったですね。ビール飲んで楽しそう。

 

きゅうりとトマトが美味しそう。

 

その後下山中にどしゃ降りの雷雨。カッパ着るタイミング逃して「あと1時間ぐらいで下山だからいいや」と、ずぶ濡れで歩きましたが考えてみたら真夏でもここは20℃ぐらいしかない山の中。次第に体温が奪われそうだったのでとにかく休まず歩きました。

これだけは失敗だったかな。

 

13:40に駐車場に戻ってきました。(写真は行者小屋での前撮りです)

 

気が付いたこと

スマホ充電用の接続コードは持参した方がいい。

・ユーチューブ等で疲れない歩き方を参考にした方が良い。

・大雨降ると登山道が川みたくなるので靴の中はぐちゃぐちゃになる。

・大雨の時、カッパ着ないと低体温症になりそう。(気温が低いので)

 

鬼怒沼に行ってきました(日光沢温泉一泊)

このブログは23年7月16~17日に栃木県日光市にあります鬼怒沼に出かけたときの話です。

 

以前から行きたいと思ってました鬼怒沼に行ってきました。

今回の目的は鬼怒沼の散策と日光澤温泉の宿泊です。

駐車場が一か所しかないので前日出発で夜中の1時頃到着しました。

この時点で駐車場は8割ほど埋まってました。

3連休の中日だからこんなものなのかな。

 

御覧のように宿泊先は4ヵ所あります。この中で有名なのは加仁湯かな。

でも今回の宿泊先は日光澤温泉です。

日光沢温泉にした理由は

・建物がノスタルジック

・2種類の温泉がある(乳白色・透明)

・かわいいワンコがいる

こんな感じです。

基本宿までは遊歩道を歩いていきますが送迎をしてくれる宿もあります。

(観光目的の方は送迎有りのとこ泊った方が良いと思います)

 

5:50

駐車場出発。少し歩いていくといきなり階段ありここからが遊歩道になります。

ちょっとした山を越える感じになりますがそれほどではありません。

(ここから先の日光沢温泉までの画像は順不同のところもありますのでご了承願います)

 

基本的に河原沿いを歩くのでほぼ平坦で日陰が多いです。暑い時は助かりますよ。

斜面が崩落しやすいのか遊歩道は何回かルート変更になった個所がありました。現在は斜面から離れたところが遊歩道になっているのであまり気にはなりません。

 

ちゃんと、う回路になってますよ。

 

途中には滝があったりします。

 

7:30

八丁の湯に到着。

ログハウス風の建物でいい感じですね。早速ここのワンコに癒してもらいました。

ここからは林道を歩いていきます。

 

7:50

加仁湯さんのちょっと上あたりです。日光沢温泉は左の道を進みます。

 

8:10

日光澤温泉到着。ここが今日の宿泊地です。

この大正・昭和初期風の建物が何ともたまらんですね~。

気になる温泉は内湯と露天風呂(2か所)があります。

露天風呂は上が透明湯下が乳白色湯になります。

露天風呂は基本混浴なのですが夜の2時間ぐらいは女性専用になるようです。

 

9:00

鬼怒沼に出発です。ここからが登山ですね。

今日はここに宿泊なので不要な荷物は預かってもらいました。

なお水場もあります(冷え冷えの山水)

それと自販機もあり缶ビール(350円だったか)もありました。

 

基本林の中を歩くような感じなので日陰で涼しいのです。

途中から急登になるのでそこがちょっときつかったか。

景観を望むところがないのでひたすら歩くだけの感じになっちゃう。

 

ぎんりょうそう

途中でぎんりょうそう発見。

 

12:00

奥鬼怒沼到着。

時間が押してたのでサクッと昼食を取ってさっそく散策開始。

 

ワタスゲも期待ほどではなかったですがちょこちょこ咲いてますね。

 

日光白根山が良く見えますよ。考えてみたらここは群馬県との境界だからね。

 

奥鬼怒沼の売りはこの湖面に写った雲と山並みでしょうね。

 

こんな感じで写せます。(風がなければきれいに写せますよ)

 

パノラマで写してみました。

 

草花のぱらぱらですが咲いてました。(花好きには良いとこだと思います)

 

12:40

鬼怒沼出発

途中で見つけたキノコ? 名前分かんない。

 

15:30

日光沢温泉到着

その後黙々と歩いてきました。日光沢温泉ってこうやってみるとけっこう大きいみたい。

 

さっそく看板犬サンボくんに癒してもらいました。

昔ながらの犬の匂いが大好きなので逆クンクンさせてもらいました。

「う~ん・・いいにおい」

 

ここは山小屋形式をとっているようですが、食事は普通の旅館と変わりないです。

はらぺこでしたのでご飯3杯食べさせてもらいました。

なお部屋は個室でこの時期でもかなり涼しかったです。

 

翌朝まったり中のサンボ君になでなで。

その後駐車場まで無事戻りました。

 

はじめて鬼怒沼に来ましたが時期を外さなければのんびりできていいところですね。

ここは日帰りよりも1泊してゆっくり温泉に三昧するのには良いところですよ。

ここから車で日光方面(幸徳牧場あたり)へも抜けられますので帰りにちょっと日光寄りたい人にも良いかもしれません。

 

 

霊山(福島県伊達市)に行ってきました。

このブログは2022年11月19日に福島県伊達市にあります霊山 りょうぜん に行った時の記録です。

 

最初は れいざん だと思ってたら りょうぜん って読むそうです。

本当は紅葉シーズンの11月上旬に行きたかったのですが都合で行けず。

たまたま山友さんから「山ご飯ゆっくり食べてのんびり山登りしたい」という話があり、ちょうど霊山がこれに当てはまりそうだったので今回出かけることにしました。

 

今回はランチタイムメインなので一番時間のかからない初心者向けコースを選びました。予定時間は4時間ぐらい見ています。(このコース普通に歩けば2時間ぐらいです)

 

4時間ぐらいでしたので9:30目安で霊山登山口の駐車場に到着。紅葉シーズン後なので駐車場は7割ぐらいでした。

なお高速で相馬方面から来た場合、霊山飯館ICでは下りられませんので(手前の相馬玉野ICで降ります)ご注意を。

 

霊山は思った通り僕の大好きな岩山っぽい。

 

10:00

駐車場を出発して序盤は林道を歩いていきます。

 

今日は山友さんと3人で登ります。

今回ランチ重視の山登り。おすそ分け期待してまっせー

 

ところどころ紅葉がんばってました。

 

麓の方はまだ紅葉継続中ですね。

 

展望が利くところが何か所かあってどこも名前がついてます。さすが岩山なのでどこも景観は良いですよ。

 

山友さん一押しの景観。これ紅葉だったら見事だったでしょうね。

 

護摩壇付近。この辺りから登山道が面白くなっていきます。

 

御覧のように狭い崖っぷちですが、手すりがあるので怖くありません。

 

狭いかなと思ったら普通に通れました。

 

ここはストック持ちは引っかかりそう。

 

12:00

霊山城跡に到着。ここでランチタイムにします。結構広い場所でトイレもありました。(ちゃんと掃除してありますよ)

 

山飯の一部。かなりのハイクオリティーです。料理上手な人はうらやましい。

山ご飯とおしゃべりであっという間に90分もたってしもた。

 

13:56

東物見岩。山飯ですっかり忘れてたけどここが霊山の山頂になります。

 

ここは蜂の戸渡り言うようです。幅の狭い岩の上を歩きますが普通に歩けます。

 

霊山の岩には名前がついているのが多いのですがなんか難しい名前で覚えられない。なのでこの岩は「ぞうさんパオー岩」とかってに呼んで身内でウケてました。

 

紅葉には遅かったのですが枯れ葉いっぱいの登山道歩くのもなかなかいいものですよ。

15:00に駐車場に戻ってきました。

 

霊山近くにあるジャージー牛アイス。

山友さんは朝から「アイス~アイス~」って言ってましたので寄ってみました。

美味しかったですよ。

 

ここは一人よりもグループや家族で来れば十分楽しめると思いますよ。

次回は下山後温泉に入りたいですね。

 

浅間山 カラマツ紅葉を見てきました。

この記事は22年10月22日に浅間山(前掛山)に登った時の記録です。

 

浅間山のカラマツ黄金色紅葉を見たいと思い、高速ではるばるやってきました。

いつもだと高速は土日割か深夜割のどちらかの時間帯で利用するのですが、今回は高速の周遊プランがお得だったのでこれを利用しました。

 

今回のルートは

高峰高原ビジターセンタを起点に

中コース⇒トーミの頭⇒黒斑山⇒仙人岳⇒Jバンド⇒賽の河原分岐⇒前掛山

前掛山⇒賽の河原分岐⇒火山館⇒トーミの頭⇒表コース⇒下山

予定時間は約10時間です。

 

5:30出発

高峰高原ビジターセンタ到着は夜中の12時頃。駐車場は3割ぐらい埋まってました。

なおトイレはビジターセンタのトイレがつかえたので困りませんでした。

仮眠後、皆さん5時過ぎあたりから出かける人もいましたのでぼくも5:30目安で出かけることにしました。一本道なので暗くても迷うことはないでしょう。

 

ルートは時短の中コースを選択しました。トーミの頭まではこんもり山で景観はありません。明け方だとさすがにクマゴロウ君が怖いのでラジオをガンガン鳴らしながら進みます。

 

トーミの頭手前から運よく富士山が見れました。

 

6:50

トーミの頭到着。

ここから見る浅間山が一番きれいかな。

 

こちらが今から向かう外輪山の方です。

こうやって見ると磐梯山鳥海山を思い出します。

天気も良さそうなので景観が期待できそう。

 

こちらは草すべりの方向。

ここはきついと聞いていたので上り下りどちらで歩くか迷ったのですが今回は上りで使うことにしました。

 

黒斑山に向かう途中の浅間山。前掛山の山頂はかなり先。おまけに登り返しになるからなあ。

 

黒斑山近辺は木がたくさんあるけど、ところどころで景観はあるから気にはならない。

 

これは外周山の一番先端になる鋸岳だと思う。

 

来た道を振り返ったところ。

外周山も途中から木々がなくなるので一気に両側の景観が望めます。

 

嬬恋村方面の景色。

 

遠くにエアーズロックみたいな山が見える(名前わかんない)

 

遮るものがないのでとてもいい景色です。外周山でこの辺りが一番良かった。

 

外周山の稜線歩きも終盤に。

 

8:37

Jバンド到着。楽しかった外周山歩きもここでおしまい。

ここからは麓に一気に下降します。

 

岩がむき出しのところを降下中。

Jバンドと草すべりどちらを登るかで迷ったが結局外周山を浅間山見ながら歩きたかったのでJバンドを下りに使いました。

 

振り返ると岩がむき出しの崖っぷち状態。ここで地震が来たら恐怖だな。

 

あんなのが転がってくるんだから。歩いている人と比べるとその大きさが分かると思います。

 

9:17

賽の河原分岐。ここから浅間山に向かいます。

 

登山道からの景観は抜群ですが、なんせ登り一辺倒なので結構きついです。すでに外周山よりは高いところにいる模様。

 

見上げれば火星の表面のような浅間山

 

10:43

やっとこさシェルターまでやってきた。山頂までは稜線を歩くだけ。

 

みなさん最後のビクトリーロードをせっせと歩いてます。

天気は最高ですが風も最高に強いです。

 

先の方にやっと前掛山が見えてきました。

 

11:00

浅間山前掛山到着です~

後ろに見えるのはリアル浅間山(現在侵入禁止です)

なんせ風が強くて寒いのでちょいと山頂満喫して直ぐに下山です。

 

帰りの方が遠方の景色も見れるよ。

 

これは麓の街並み(長野県側だと思う)

 

これは外周山の全景です。

 

11:50

比較的風のこない非難シェルターのとこまで下りてきてランチにしました。

せっかくここまで登ってきて名残惜しいけど火山館に向かいます。

 

火山館行く途中あった何かの群生地帯。

 

13:10

火山館到着。館内は人がいっぱいいたので休憩だけして出発。

 

13:30

つーことで最後の難関草すべりに向かいます。登り苦手なんですよね。

 

草すべりの登山道はつづら折りになってるけどなんせ傾斜がきついからかなりしんどいです。少し歩いて上を見上げてと、こんな感じ。

 

それでも振り返れば浅間山が見れるので多少は気がまぎれそう。

 

14:53

やっとこさ草すべりを登りきる。標準60分なのに80分もかかってしまった。

 

14:55

トーミの頭から見た浅間山

 

トーミの頭から下りてきたところ。(上の岩岩がトーミの頭)

 

帰りは余裕だろうと思って表コースを選択。

ところが時間ばかりかかって景観もないから中コースの方が良かったかも。

 

16:45

駐車場到着。明るいうちに帰ってこれて良かったっす。

 

本当は10時間切りたかったのですが11時間半もかかってしまった。

まだまだトレーニングが足らないのかな。

それでもカラマツ紅葉見れて山頂にも登れたのだからもう満足!!

 

 

燕岳から槍ヶ岳が良く見えましたよ(燕山荘泊)

本当は2年前に燕岳に登る予定でしたがこれがコロナのせいで2年間断念。

今年になってやっと行くことが出来ました。

なにげにアルプスは北も南も中央も登ったことがなくて今回がはじめてですよ。

 

今回は8/11~12の1泊2日の予定です。

ルートは中房登山口~燕岳往復で燕山荘宿泊になります。

燕山荘到着時間は午後1時頃を想定してます。(登り7時間)

せっかくの宿泊なので夕食の時間まで燕岳をのんびり散策したいなという感じです。

ただし当日は山の日で祝日。当然混雑するでしょう。

中房温泉にあります駐車場に停められるかが第一関門。

このため現地に午後8:00到着目安で出かけることにしました。

高速を休むことなくせっせと走って現地には予定通りに到着しました。

やはり第一駐車場は満車、第二駐車場は8割ぐらい駐車だったのでここに停めました。

トイレは第一駐車場の仮設トイレまでヘッドライトつけながら歩いていきます。(徒歩5分ぐらい)特に不便はありませんでした。

 

5:30駐車場出発

登山口まではこの舗装道路を歩いていきます。(15分ぐらいかな)

 

燕岳登山口です。

まだ6時前だというのにこの人の多さ。さすがにメジャーな山は違うなと実感。こうしている間にもバスやタクシーがバンバンやってきます。

 

7:00登山口出発

本当は6:00に出発したのですが途中でトイレに行きたくなって登山口まで戻っての再出発になります。

序盤はただただ急な登山道を歩くだけで景観がまったくないので省きます。写真は第一ベンチかな。

 

8:15

第一ベンチ到着。写真は近くにあった道祖神かな。

簡単に書いてますけど登りは結構きついよ。

 

9:00

物資運搬用の索道近辺。索道は麓と合戦小屋を結んでいる模様。

これでおいしいスイカ運んでいるんだね。

ぼくもスイカになって運んでもらいたいよ~。

 

10:50富士見ベンチ到着。

写真のカップルの方と私たちはほぼ似たようなペースだった。

この時彼は彼女のザック持ってあげてた。

わたしの連れも持ってほしそうな顔してましたが「君がはるかちゃんよりかわいくなかったら持ってあげたのになあ。残念」と丁重にお断りしました。

まあこっちも体力的に余裕がなかったのが本音だけど。

 

合戦小屋まであと10分かというよりは

げ~あと10分も歩くの?? 

 

12:00合戦小屋到着

登山道もきついし、いや~ここまで長かった。

日帰りでなくてよかったわあ。

 

疲れた~と言いながらもスイカはしっかり食べますよ。

ここのスイカ、私の地元のより甘くておいしかったぞ。

大きいので二つに切ってもらいました。

 

合戦小屋で長めの休憩を取って出発しました。

ここの登山道は登り一辺倒で階段みたいな段差が多く結構足に来ます。

合戦小屋から先は御覧の岩岩が多くなってきます。

 

13:30頃になるとやっと展望の利く尾根までやってきました。

写真は槍ヶ岳方面。

槍ヶ岳初めて見ましたがやっぱりかっこいいですね~。

あとで聞いたら午前中は天気が良くなかったようで午後になって晴れたみたいです。

ここでトイレ下山が功を奏したようです。

 

目的の燕山荘もやっと見えてきました。

 

燕山荘直下の土手は花満開でしたよ。

 

燕山荘の手前までやってきました。

 

14:30

燕山荘到着。

最後の階段が何気につらかった。あと部屋に行くまでの階段も。

結局ここまで7時間30分かかりました。

 

屋外のラウンジ。ここでランチしたら気持ちいいだろうね。

ここで別行動、

私は燕岳山頂に、お連れの方はケーキセットへと向かいました。(山頂よりもケーキ食べたいだって)

 

燕山荘から見た燕岳

一番見慣れたアングルだと思う。

 

こまぐさの群生です。でも終了まじかかな。

 

こちは有名なイルカ岩です。

 

こんな感じで撮影するとイルカに餌をあげているように見えるみたいだね。

 

山頂付近の道は粗目の山砂みたいな感じです。

何んか敷石の上を歩いているようです。

 

 


浸食された岩も生き物みたいだね。

 

やっとこさ、山頂直下までやってきました。

あと数メートル。

 

16:00頂上到着。

もう足が棒で座り込んでしまったおやじ。

 

おやじの写真撮ってくれた女の子。

てっぺんに座って気持ちよさそうだね。

なお同じことおやじがやっても絵にならない。

 

こっちは隣の北燕岳だったかな。さすがにここまで行く余裕はなかった。

 

めがね岩と燕山荘

 

燕山荘~表銀座大天井岳~奥の方に槍ヶ岳

こうやって見ると表銀座ルートは気持ちよさそうな稜線歩きになりますね。

でも槍ヶ岳まではけっこう距離ありそう。

 

表銀座方面をパノラマで撮ってみました。

左側の稜線が表銀座、右側の稜線が裏銀座

3時から5時まで山頂付近をゆっくり散策しながら戻ってきました。

(つーか足が疲れてゆっくりしか歩けん)

時間気にせずのんびりできるのも山小屋泊の良いところですね。

 

一方のお連れの方は早速ケーキセットにありつくためラウンジへと向かいました。

それにしてもおしゃれな感じの室内ですね。女子人気高いの納得です。

 

お目当てのケーキセット。

美味しかったと言ってましたが、インスタばえ狙うならもっと派手派手ケーキの方が良かったかもとのことでした。なおテーブル上に見える雷鳥バンダナは限定品らしいです。

 

夕食の時間です。

ちなみに宿泊費14000円(2食付)と山小屋にしては他に比べて割高と思います。

でも山頂直下の山小屋でこの食事は食べられないかな。

 

消灯が8:30とのでしたので早速外に出て夜景を撮ることにしました。

写真はヘリポート近辺。

なお日中晴れてると下界の景色がとてもよく見えたとのことでした。

 

夜の燕岳。

 

下界の町明かり。

 

テント場の明かり。もっとたくさんあると良い感じの写真になりそう。

 

燕山荘と星空

 

翌朝5時前に起きてご来光を見に外に出るとすでにたくさんの人が待ってました。

さすが山歩きの人は起きるの早い。

ちなみに真夏でも気温が低いので夜や早朝は厚手のアウター着てないと寒くていられません。この時私はユニクロのウルトラライトダウンを着てました。

 

雲が多くてきれいな朝日は見れないかな。

 

赤く染まった燕岳撮りたかったけど残念。

 

代りに裏銀座方面の山並みが数分間赤く染まりました。

 

まあ雲海も見れたので早起きした甲斐はありました。

その後朝食食べてからお連れの人のために燕岳近辺をちょっと散策しようかなと思っていたら想定外の雨模様。天気予報だと前日よりも今日の方が天気よかったんだけどね。

山の天気は本当に難しい。

 

まあそれでもイルカ岩で記念写真撮りたいといったのでサクッと行ってきました。

その後雨も小降りになってきたので8:00に下山することに。

 

10:50に中房温泉が見えるとこまでやってきました。

途中雨に降られましたがほぼ曇りの天気だったので気温も高くなく歩きやすかったです。

 

13:00

中房温泉入り口に到着。

下りは約5時間ぐらいで降りてきました。

外のベンチで早速燕山荘で作ってもらったお弁当。

ご飯の量が多いのは分かっていたので2人で分けて食べました。

 

13:40

第二駐車場に戻ってきました。

この時も駐車場は9割程埋まってました。(第一は満車)

 

こちらは帰りに立ち寄った安曇追分駅です。
昭和の雰囲気が合っていい感じの駅ですよ。

 

今回登りました合戦尾根ルートは日本三大急登りと言われてるみたいです。

確かに急なところが多かったのと階段が見たいのがたくさんあって登るのは大変でした。

初心者の人・体力のない人は燕山荘1泊でゆっくり登った方が無理がなくていいですよ。

 

北アルプスは来年の夏に南岳小屋~西穂高口までの縦走を考えています。

ここは体力・技術・メンタルが要求されるコースなので今からトレーニングをやらないとね。

 

 

ワタスゲを見に田代山に行ってきたよ。

このブログは2022年7月に田代山に登った時の話です。

 

先週会津駒ケ岳に登ったばかりなのに翌週また桧枝岐に来るとは思わんかった。

でも前から「わたすげ見たい~」と言われてたのでがんばらねば。

 

当然前日夜出発で現地には午前3時頃到着。

駐車場はトイレのある手前の駐車場に停めました。

なおトイレはきれいですよ。

また途中の林道も普通の砂利道でした。

 

6:30に出発

この時点では駐車は半分ぐらいかな。

 

5分ほどで猿倉登山口に到着。

今回の予定は猿倉登山口~田代山往復で時間は7時間の予定です。

目的はワタスゲ一択なので田代山湿原で時間をかけてまったり回ります。

 

ただし行くまでの登山道は上り一辺倒なのでまったりとは行きません。

この日もやっぱり暑いです。

でも前回懲りたので暑さ対策は万全ですよ。

 

湿原までは景観は望めないのでただ黙々と歩きます。

 

8:15小田代に到着。

ここまで来ると解放感ありますよ。

わたすげもちらほら見れました。

 

花1

 

花2

 

花3

 

小田代から正面に稜線が見えます。

おそらくあの先が田代山湿原ぽい。でも手前の登りがけっこう大変そう。

 

8:50田代山湿原到着。

この解放感は期待できそう。

 

時計の反対周りで回ります。

正面には先週登った会津駒ケ岳が良い感じで見えてます。

 

わたすげ・池塘会津駒ケ岳のコンボ

 

皆さんものんびり散策中。

 

これその後のチングルマのようです。夜露に濡れると良い感じなんですが。

 

やっと田代山の看板見つけました。

湿原地帯なので頂上はどこなのかな?つーか誰も気にしてなさそう。

 

おそらくこれが山頂目印なのかな。

 

白い花

 

ここから休憩所までがわたすげ大満開になってました。

 

一面わたすげ

わたすげが風でそよそよすると「かわいい~」ひとりで盛り上がってました。

 

11:00

ということでわたすげそよそよも十分堪能できたのでここでランチタイムに。

後ろの建物にトイレありますがここもきれいでした。

 

ランチタイム後ゆっくりと下山します。

 

わたすげとばいけいそう。

 

こうやって見ると会津駒ケ岳も真っ平ですね。

 

11:30

と言うことで田代山湿原の入り口に戻ってきました。

 

これは湿原の途中で撮ったパノラマ写真です。

 

13:00 

猿倉登山口に戻ってきました。

この日は天気も良かったので路駐の車も多かったです。

その後はお決まりの温泉+蕎麦で無事帰宅しました。

 

残雪の会津駒ケ岳に行ってきましたよ。

このブログは2022年6月に会津駒ケ岳に登った時の話です。

 

本当は紅葉時期に駒の小屋泊まったりを考えていたのですが、たまたま友人夫妻から一緒に行かないかの誘いがあったので同行させてもらうことにしました。

 

ここの最大の難関は登山よりもここに行くまでの道のり。

高速使わないのでたっぷり4時間はかかる。なので桧枝岐方面に行くのはちょっとめんどいし疲れる。

 

今回もいつも通り前日の夜出発。

待ち合わせ場所の道の駅 尾瀬檜枝岐に到着したのは夜中の2時半頃。

5時半ごろから登り始めるとのことでしたので速攻で仮眠。

 

道の駅 尾瀬檜枝岐から滝沢登山口駐車場までは10分ぐらいなので、

予定通り5:30から登り始めました。

予定としては滝沢登山口~会津駒ケ岳往復で予定時間は6~7時間みたいです。

(今回ついていくだけなので・・・)

当初の予定では天気は曇りで若干寒めを想定してたのですが実際は想定外の暑さ。

時間はまだ6時前なのに汗だくだく。

暑さ対策で飲んでいるリゲインも持ってなかったので序盤から苦戦。

しばらく森林の中歩くのでつまらんと思ってましたが、かえって日陰の中歩けたので助かりました。

ちなみに友人は梅雨明けを予想してました。

 

ということで気温が高いので場所によっては登山道が雪解け水で川になってました。

なので濡れるのは覚悟してね。

 

途中みごとな雲海を見ることが出来て満足。

でも暑いぞ。

 

標高が上がるにつれて残雪がちらほら出てきました。

ここまで来ると吹く風がエアコンなのでまじ天国。

右上の方に駒の小屋が見えてきたのであと少しだ。

 

池塘があるけどまだ花が咲く予感なし。

 

こっちは栃木方面かな

 

駒の小屋への最後の登りを行きます。

 

こうやって見るとゲレンデを歩いているみたい。

僕は靴のまま登りましたが、チェーンスパイクの人が多かったみたいです。

 

キリンテ方面への尾根とその先には燧ケ岳がきれいに見えます。

 

山頂への階段。この手前まで雪がありました。

 

9:25山頂に到着。

山頂付近って湿原なのかなと思ったら違うのね。

 

ランチタイム後反対側から下山。

前方は中門岳に行く尾根道。

まだ一面雪なので今回はこのまま戻ることにしました。

 

左側に見たことある山。

以前ひいひい言いながら登った越後駒ケ岳っぽい。

 

徐々に湿原が見え始めてるので7月にはお花見が出来そうな気がします。

ということで12:00に滝沢登山口に戻ってきました。

帰りは温泉入って蕎麦食べて帰ってきました。

 

 

 

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