このブログは23年8月18~19日に山梨県にありますにあります赤岳に出かけたときの話です。
赤岳~硫黄岳の稜線歩きと赤岳頂上からの景観が見てみたくて今回やってきました。
また日帰りではもったいないので赤岳頂上山荘に宿泊することにしました。
いつも通り夜中に自宅を出て途中の道の駅で仮眠。駐車場には5:30頃やってきました。やまのこ村の駐車場に停めたのですがここは事前予約できるということなのでいつもの駐車場争奪戦がない分気分的には楽でした。
ただここに来るまでの道は酷道でわだちが深いのと大きい石が多いので車の底を擦らないように走るのにかなり苦労しました。駐車の車もSUV多かったですね。
6:30
やまのこ村駐車場出発。
今回は赤岳頂上山荘宿泊でチェックインが14:00と言うことなのでのんびり行くことにしました。まずは南沢ルートで行者小屋を目指します。
登山道は全般石が多いので歩きにくいです。ストックあった方がバランスとりやすいのでいいかな。あと日陰が多いので涼しいです。
9:10
行者小屋到着。
この先がきついと聞いてましたので、リュックおろして休憩します。水場がありますのでここで水を補充しました。びっくりするぐらい冷たくておいしいですよ。
上を見上げると稜線が見えます。こうやって見ただけでも急登なのが分かります。
9:40
行者小屋出発。
赤岳までのルートは文三郎道と地蔵尾根がありますが、途中で昼食取りたかったので今回は地蔵尾根の方で行くことにしました。
地蔵尾根は、はしご・急登・つずら折れ・ガレ場・ザレ場と何でもありです。かなりきついです。でももう一方の文三郎道も似たようなもんでしょう。
ここまで来れば森林限界超えてるので景観良いんだろうね。でも今は霧の中。
11:40
赤岳天望荘に到着。ここの外にベンチがあったのでそこでお昼を食べさせてもらいました。正面にはとんがりコーンの赤岳が見えます。ここもま負けじと急登のようです。
12:50
赤岳天望荘出発。
思った通り赤岳への道はかなりの急登り。
それでもひいひい言いながら登っていくとやっとゴールが見えてきた。
14:00
赤岳頂上到着。
頂上ですこしのんびりしてから赤岳頂上山荘に向かいました。
向かうと言っても距離はほんの数十メートルですが、
まずは食堂兼サンルームで缶ビール。
晴れてれば天空に居るみたいな感じになると思うよ。
夕焼けが見れるというので外に出てみた。
写真は北アルプス方面。
巨大な積乱雲
山頂方面のパノラマ写真
下界は雨が降ってるのかな。
消灯は20:00ということで、いや~こんなに早く寝るの何年ぶりだろう。
部屋は大部屋でしたが布団1枚分のスペースがあるのでゆっくり寝れました。
朝早く飛び起きて朝焼けの観賞です。
赤いのが太陽。こうやって見ると海に浮かぶ島のようですね。
そしておまちかねの富士山です。
アップでもう一枚。やっぱり富士山ってかっこいいですね~。
赤岳も赤く燃えてます。
6:40
赤岳頂上山荘出発。
今日の予定は横岳~硫黄岳を経て赤岳鉱泉経由北沢コースで帰ります。
午後から雨の予定でしたので少し早めに出発です。
横岳への登り。けっこう急そうですが昨日からの急登で慣れました。
振り返って赤岳と富士山のコラボ。
今のところ晴天なのですが、少しずつ雲が湧いて来てますね。
8:30
横岳到着。タイミング悪く何も見えないので先に進みます。
ちょっと場所が不明。
硫黄岳方面。かなりいい感じの稜線。
9:20
硫黄岳山荘到着。ここからの景観は大草原だね~。
パノラマで一枚
いくつものケルンが立ってます。これを登りきると硫黄岳か。
10:00
硫黄岳到着。広~い山頂なのでここで昼食、ただ残念なのはガスガスで何も見えない。
10:50
赤岩の頭
これ滑り落ちたら上がってこれないだろうな。
いままで歩いてきた稜線方向。
12:15
赤岳鉱泉に到着。ここで昼食の人多かったですね。ビール飲んで楽しそう。
きゅうりとトマトが美味しそう。
その後下山中にどしゃ降りの雷雨。カッパ着るタイミング逃して「あと1時間ぐらいで下山だからいいや」と、ずぶ濡れで歩きましたが考えてみたら真夏でもここは20℃ぐらいしかない山の中。次第に体温が奪われそうだったのでとにかく休まず歩きました。
これだけは失敗だったかな。
13:40に駐車場に戻ってきました。(写真は行者小屋での前撮りです)
気が付いたこと
・スマホ充電用の接続コードは持参した方がいい。
・ユーチューブ等で疲れない歩き方を参考にした方が良い。
・大雨降ると登山道が川みたくなるので靴の中はぐちゃぐちゃになる。
・大雨の時、カッパ着ないと低体温症になりそう。(気温が低いので)