mame wanwan blog(日帰り登山のページ)

北関東の山を中心に日帰り登山を楽しんでいます。稜線歩きとくさり場が大好きです。

秩父方面にあります二子山に行ってきました

このブログは2022年4月に埼玉県秩父方面にあります二子山に登った時の話です。

(記憶があいまいのところありますがご了承願います)

 

翌日山友さんと両神山に登る予定。なかなか秩父まで行く機会はないので

この際だから1日早く出発して以前から登りたかった二子山に行くことにしました。

当初の目的は西岳の上級コースだったのですが、

残念ながら滑落事故が多いので遠慮してくださいとのことでした。

それでも岩山のおもしろさを満喫することが出来たかな。

 

まず今回も夜中に自宅を出発して現地近くのコンビニで仮眠。

途中寄り道してから二子山の北登山口に向かいました。

 

今回は距離も短いので5時間ぐらいかけてのんびり登ることに。

 

北登山口には9時ごろ到着しました。今日は土曜日でしたが駐車場は7割ぐらい埋まってました。でも路駐も出来るのでなんとか停められるかな。

 

前を行く人達、この山にしてはかなりの重装備。

駐車場ではこんな違和感ありありの人がけっこう多かったのですが後で理由が判明。

 

入り口から歩いてすぐに分岐に到着。

まずは東岳に向かいます。

 

これが西岳から見た東岳の全容だったかな。

尾根を手前から奥の方に歩いていきます。

こうやって見ると尾根というより崖っぷちか。

でも歩いている時は気にならないんだけどね。

 

途中ちょっとしたくさり場もあったりします。

若干トラバースのくさり場なので慣れてない人はちょっとてこずるかも。

 

登山口から40分ほどで東岳山頂。山頂は特になにもありません。

 

でも景観はとてもいいですよ。正面は明日登る両神山

 

あとこのピラミッド山が気になった。

 

でもって、こちらはこれから登る西岳です。

山というよりは大きな岩のかたまりかみたい。

山頂でしばらくのんびりした後、西岳に向かうことに。

 

分岐で咲いてた花。

かたくりかな。

 

しばらく登山道を歩いていくと西岳の分岐点に到着。

とりあえず上級コースの取り付きのとこまで行って見ることに

 

上級コースはここを登っていくみたい。見た感じ普通に登れそうかな。

事故多発でここ登るのは遠慮してくれとのことでしたので

残念だけど見るだけで一般コースに戻ります。

 

一般コースも最後は距離短いけど結構な急登でひいひい言いながら頂上手前の分岐までやってきました。とりあえず山頂は後回しにして上級コースの方に向かいます。

 

巻き道もありますが、この岩を乗り越えていきます。

 

西岳の方も遮るものがないので景観は抜群です。

写真の白っぽいのは局地的雨雨みたい。

 

先の方に行くとちょっとした広場があったので

ちょうど12:00だしここでランチタイムにしました。

 

ここからは東岳が良く見えますよ。

 

ランチタイム後、西岳山頂。
ここも1000m超えあるんですね。

 

ここから降下点まではこんなやせ尾根を歩いていきます。

ここがいちばん楽しかった。

 

振り返って西岳方面を見たところかな。歩いている時は気にならなかったけどこうやって見るとけっこうデンジャラス。

 

やせ尾根の足元はこんな感じの岩岩になってます。

雨の日は滑りそう。

 

遠くの方見るとクライミングやってる人がいました。

 

降下点先にあるくさり場。けっこう長いです。

なお降下点への分岐が分かりにくいので

わからないときは聞いた方が迷わなくて済むよ。

 

くさり場下りるとあとは最初の分岐点に戻るのですがここの道も分かりにくいのでGPS持ってた方が良いですよ。

 

こちらの皆さんに出会えれば道は間違ってません。

なお最初に会った重装備の皆さんはここでクライミングの練習をする方々のようです。

最終的に14:30頃駐車場に戻ってきました。

 

山登りの前、早朝時間があったので有名な羊山公園の芝桜を見てきました。

 

下山後は道の駅 「両神温泉薬師の湯」に入浴後駐車場で仮眠、明日の両神山に備えました。なんせ日没消灯だからたっぷり寝れたよ。

 

二子山は岩山でやせ尾根・くさり場もあるから初心者向きではないかも。

登ならもう少し簡単な岩山で慣れてからの方が良いと思います。

あと雨の日や雨上がりは滑りやすいと思われるので避けた方がいいかな。

 

 

三本槍岳の紅葉を見にきました(マウントジーンズ・那須ゴンドラ経由)

このブログは2021年10月26日に三本槍岳に行った時の記録ですよ。

 

三本槍岳は以前、県営駐車場側登った時がありました。

この時はみぞれ混じりの雨で寒いのなんの、アンダーの中まで濡れてきたので

結局清水平の手前で引き返してきました。その後登る機会はありませんでしたが

今回山友さん達が行くというので連れて行ってもらうことにしました。

 

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紅葉シーズンと重なるため駐車場の広いマウントジーンズスキー場から登ることにしました。

 

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日の出の写真が撮れました。今日は天気が良さそうですね。

 

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9:14

那須ゴンドラで楽して登山開始です。

なおゴンドラはそれ程待たずに乗れました。

 

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この赤い花がきれいでしたね。ここはまだ遊歩道のエリア内ですね。

 

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9:26遊歩道分岐

ここから清水平の方に向かいます。

 

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天気は良いのですが数日前に雪が降ったのでそのせいか、道がぬかりぎみです。

 

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なかなかかたちの良い木。奥は朝日岳

 

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朝日岳の頂上にはけっこう多めの人影が見えます。

 

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これから右側の山を登っていきます。

 

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10:04

だらだらな登りだけど遮るものがないから景観が期待できそう。

 

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何の木だっけか?

 

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10:35

30分ぐらいでさっき見えた中腹ぐらいまで来たのかな

 

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10:56

スダレ山標識近辺

 

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スダレ山の先まで来ると雪かな霜かなけっこう残ってます。

 

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さらに上まで来るとこんな感じに岩一面に。

 

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北温泉分岐手前付。道がどろどろです。

 

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11:32

北温泉分岐 標識に⛄

ここから山頂までの登りは結構きつそう。

 

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12:00

山頂到着。けっこう風が強くて寒かった。

 

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今日は天気も良かったので山頂は混雑してました。

ここでランチタイムでしたが、下が御覧のようにどろどろなので一応下山することに

 

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これはどこに向かう尾根なのかな。

 

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遠くに見えるのは白河方面かな。

 

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13:20

下山途中に下が乾いているところがあったのでここでランチタイム。

 

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山友さんが作った雪ウサギ。 うまいねえ~

 

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15:00

ほぼ予定通りに那須ゴンドラ山頂駅に到着。

御覧のように観光客の皆さんでゴンドラは盛況のようでした。

 

一応紅葉を見に来たつもりでしたがほぼ終了ぽかったですね。

でも天気も景観も良かったので楽しい山登りでしたよ。

 

PS:那須ゴンドラ利用時には割引券を入手すると人数多い時はお得ですよ(ヤフオクとかで入手できます)

雲龍渓谷の氷瀑を見てきましたよ

ネットで雲龍渓谷のレポート見るたびに「一度は見てみたい」と思ってはいたのですが寒そうなのでなかなか重い腰が上がりませんでした。そこに山友さんからのお誘い。

 

なんせ冬山行くのはボードやってた時以来のこと。

着るものと装備がどの程度必要なのかがまったくわからない。

ということで

・厚めのアウター(表面が水がしみこみにくいタイプの物、フード必修)

・厚めのフリース

・起毛トレーナー

ヒートテック長袖・半袖の重ね着

・帽子

・耳当て(100均品だけどこれが使えた)

※これで脱ぎ着しながら体温を調整

・アイゼン(8本爪 これしか持ってない)

・靴カバー(バイク用のもの)

・登山靴(普通の夏靴 これしか持ってない)

とりあえず基本林道歩きなのでまあこんな感じで何とかなるだろう。

 

後はトイレの問題ですがここにはトイレはありません。

男はどうにでもなるけど女子にはちょっときびしいかな。

 

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気を使ったのは現地への到着時間。今日は2月一週目の日曜日なので登山者が多そう。

一番奥の駐車スペースは10台ぐらいの模様。

なのでここをあぶれた人は林道の空きスペースに縦列駐車するしかない。

これも早く行かないと手前から埋まっていくので画像の林道を歩く時間が長くなる。

なので今回現地到着は5:30~6:00を想定。

実際は5:30頃に到着しましたが、奥の駐車スペース手前に縦列駐車の車が見えたので近くの空きスペースに停めることにしました。停車位置から登山道入り口までは400mぐらい。

 

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6:30雲龍渓谷入り口に到着。

ここで登山届を記入する。

画像のようにハイキングコースと工事用道路どちらからでも行けるのですが、今回初めてだったので道のわかりやすく歩きやすそうな工事用道路(林道)を選びました。

 

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こちらの工事用道路(林道)は歩いている人は少なかったですよ。

慣れてる人はハイキングコースを行くみたい。

でも人通りが少ない方が重宝することもある。

 

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距離はハイキングコースよりも長くなりますが林道なので歩きやすい。

なお気温は-4℃でしたが風がなかったのでそれ程寒さは感じなかった。

お日様も出てきたのでこの時は青空を期待。

 

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くねくね林道を歩いていくと前方に見えてくる建造物。

ここは手前に渡河があります。

なお前方の柱の付近でアイゼンを装着しました。

 

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渡河のところは踏み跡があるのでそこを利用すれば間違いないです。

なおここでコケるとあとが大変なので慎重に。

 

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初アイゼン装着。

家でネット見ながらひもの縛り方を練習したけど歩いていてゆるんでしまう。

その後数回繰り返してやっと装着のコツを掴めました。

 

バイク用の靴カバーは、

ほぼ袋状になってるので靴の半分ぐらいはすっぽりと収まる。

なので雪がまったく入らないのと暖かい反面、ちょっと靴が蒸れるかなという感じ。

 

なおアイゼン初めて使いましたが

いや~これは楽ですわ。

 

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その後雪の降り方が強くなってきた。風がそれ程強くないので寒くはないのですが。

 

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9:17一番手前の氷柱地帯に到着
手前の人とくらべても巨大です。

 

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多分これが上の画像の全体像。

僕は帽子でしたが、ヘルメット装着でもこんなの落ちてきたら簡単に貫通しそうで怖い。

 

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ここはその次の氷柱地帯

 

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ここの氷柱も大きいぞ。

 

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氷柱の前で記念写真。

 

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内側から見るとこんな感じ。

きれいなアイスブルー

 

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ここから一番奥にあります氷瀑に向かいます。
この先にはけっこうな上り坂もありますが今日は圧雪だったので僕の8爪アイゼンでも余裕で登れました。ただしアイスバーンだったらつま先に爪のあるアイゼンでないと難しいかな。

 

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10:00一番奥の氷瀑に到着。

 

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それにしてもこれはすごい。

ここの良いところは氷瀑の手前まで行けるところかな。

 

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これは氷瀑の上の方。

 

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予定だとここでランチタイムでまったりでしたが、雪が降っていてそうもいかず下山することにしました。

 

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帰りは沢沿いのコース(ハイキングコース)を進みました。

道は思ったよりわかりやすかったですね。まあ踏み跡もいっぱいありますし。

画像は途中にある砂防ダム

ここもみごとな氷瀑です。

 

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帰り道。ここは広いので本当は河原なのかな。

 

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このあたりまで来ると雪もやんだのでランチタイムに。

 

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13:30コースの最後のあたり。

ここを左折すると登山道入り口まではすぐです。

 

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無事帰ってこれました。

今回初めてアイゼン付けましたが雪の上をおもしろい様に歩けるのでなんかはまりそう。

なお行動時間は約7時間ぐらいでした。

 

以下備忘録。

・現地到着は6時前なら入り口から近いところに路駐できそう。

・ペットボトルは氷りやすいのでホッカイロ巻いておく。

・アイゼンは爪が短いと圧雪の場合滑りやすい。

・凍ると氷瀑への道は軽アイゼンは難しいかな。

・沢沿いのルートの方が変化があって飽きない。

 

 

表妙義白雲山の紅葉を見に行ってきました。

妙義山は数回来てますが、いつも春先が多かったので今回は紅葉が見事な秋に来ることにしました。

 

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今回のルートは

道の駅妙義⇒大の字⇒奥の院⇒上級コース経由タルワキ沢⇒中間道⇒道の駅妙義

予定時間は9:00~15:30

になります。

 

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今回もいつもの山友さんと一緒です。

山友さん表妙義は初めてでしたが、前回裏妙義のチムニー下りをこなせたので表妙義も白雲山の方なら大丈夫だろうと思いまして今回お誘いしました。

 

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道の駅みょうぎから見る表妙義山

今日は晴天で楽しい山登りになりそうです。

紅葉シーズンなのもあってここの駐車場は9時前に7割ぐらい埋まってました。

なお登山者はここの下にある登山者専用駐車場に停めてくださいとのことです。

 

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妙義神社で安全祈願をして出発しました。

朝方は寒かったですが徐々に気温も上がりこの辺りに来た頃には歩きやすい気温になってきました。

 

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一時間弱で大の字到着。

ここもくさり場があり、登山客も多かったのでちょっと待つことになりました。

山友さん達もここのくさり場は難なくクリヤ

 

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大の字の下で記念撮影。

なんか動物園の檻に見えるのは私だけか。

バナナを上げたくなっちゃう。

 

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大の字からよいよ上級コースの始まりです。

まずは奥の院くさり場。

ここ登っちゃうと引き返せなくなる(ここの下りは難しい)ので、山友さんに登れそうか確認。登れそうだというので先に進むことに。最初の取り付き(画像のところ)が上手く登れればあとは何とかなります。

 

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上の方も結構な斜面です。

ただつかめるところも多いので慎重に登れば

 

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つぎのびびり岩です。

今回のルートの中では奥の院くさり場が一番難しいと私は思っていたのですが、後で山友さんに聞いてみるとここが最高に怖かったとのことでした。

高度感があるのと、斜め上方向に登るのが慣れていないからかな。

 

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男性陣は別に平気だった見たい。

女性陣が何とか登り切ってくれたので私もほっとしました。

 

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次に背びれ岩です。

ここは進行方向左側が絶壁なので一番高度感ありそうかな。

山友さんにも上か手元を見ていれば怖くないよとは言ってはみたけど

やっぱり左側の下見ちゃうよね。

 

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とりあえず難関のくさり場もすべてクリヤして後は大のぞきのくさり場だけになったのでとりあえずランチタイム。天気も紅葉も最高。

 

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おおのぞきのくさり場です。

ここは距離はあるけどほぼまっすぐ下りるだけなのでびびり岩なんかよりは簡単です。

 

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山友さんまったり中。

でも本当はここどうやって下りようかと悩んでるところ。

 

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でもかっこよく降下中のところ載せとくね。

 

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降下中の私。普通撮られることないので載せておこうっと。

 

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上の2枚の写真見てると結構な斜度に見えるけどこれはカメラアングルのせい。

実際はこのぐらいの斜度ですよ。

 

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おおのぞきのくさり場下りてからは、そのままタルワキ沢を下って妙義神社に無事戻りました。

 

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そういえば今回は紅葉を見に来たんだっけ。

ということで紅葉の写真ですよ。

 

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今回はここで一泊することに。

これは妙義グリーンホテル&テラスから見た妙義山

ここのバイキングは美味しかったよ。

 

女性山友さんに聞いたら

これまで古賀志山・裏妙義と登ってきたけどここのくさり場が一番怖かったって言ってた。やっぱり高度感が格段に違うからね。

でもひざがガクブルになりながらもついてきたんだから立派ですよ。

一方、僕が恐れていたのはザルの山友さんに夕食の飲みで潰されることだったけど皆さんお疲れみたいで助かりました。

 

 

月山は大草原でした

オリンピックイヤー、7月後半の4連休。

どこにも行かないで家にいるのもさすがにもったいないので

山形県の月山に行ってきました。

 

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今回は志津口からリフト経由で登ることにしました。

姥が岳~月山を時計回りで往復

予定時間は8:00~15:00(6時間あれば十分かな)

もちろん往復リフト利用で楽しますよ。

 

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いつも通り自宅を夜中に出発して姥沢駐車場には午前3時頃到着しました。

ここの駐車場はトイレもあるので仮眠にはもってこいです。

朝6時に起きましたが御覧のように霧がかかっちゃって視界が悪いです。

まあ晴れるのを期待しましょう。

なおこの時間での駐車場の混み具合は3割ぐらいでした。

 

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7:15に駐車場を出発

リフトは8:00にならないと動かないので7:30頃到着すればいいのかなと思い、のんびり歩きます。この頃には霧もすっかり消えて青空が。

 

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リフト乗り場に行く途中の協力金払うところにあった花の情報看板。

名前と花が一致するのはニッコウキスゲだけというなんとも花音痴の自分。

一応こちらのサイトに情報はありました。

月山に生い茂る高山植物群 | 月山ビジターセンター

 

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もうちょっとでリフト乗り場です。

なおトイレは

リフトの上下駅と月山山頂にあります。なので困ることはないと思いますが何分景観が良すぎるので男性も立ち〇〇は出来ないと思います。

 

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ほぼ予定通り8:00頃リフトに乗りました。

 

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山頂駅近くにあった月山スキー場の看板。

鐘を鳴らすことが出来るみたいです。

正面の山が姥が岳かな。

 

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8:20

まずは姥が岳を目指します。

 

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登山道はよく整備されておりところどころにベンチがあったりします。

登山ルートはどこからでもほぼ見渡せるので迷子になることはないでしょう。

 

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この上の方が姥が岳頂上。

リフト駅から割と近いし思ったより登りも楽ちん。

 

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唯一名前知ってるニッコウキスゲがたくさん咲いてました。

 

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あとちょっとで姥が岳山頂

 

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8:50

姥が岳到着

ここもニッコウキスゲが目立ちます。

 

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池塘もあったりします。

 

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次は尾根沿いを金姥経由牛首を目指します。

 

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月山までの全景が見渡せます。(正面が月山かな)

牛首まではわりとなだらかな登山道。

 

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天気は良いのですがとにかく雲のうごきがめまぐるしい。

 

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途中雪が残っているところを歩きますが、じゃりじゃりなのでちょっと注意しながら歩けばコケないでしょう。

 

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9:50

牛首近辺、ここからはさっきまでのお散歩コースがうそみたいに勾配がきつくなります。

 

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さっきまで楽していた分、牛首から山頂までの登りはけっこう大変。

 

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途中にあったお稲荷さん。

稜線のちょい先あたりが頂上か?

 

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10:40

やっとこさ頂上が見えてきた。

ただ残念なのは頂上付近は霧模様っぽい。

 

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10:50月山神社

拝礼は有料だけどせっかくここまできたのだから入ってみることに

社務所のところでお祓いしてくれます。

 

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天気が良ければ周囲の山々が見えるんだけど御覧のように霧がかかっちゃって何も見えず。鳥海山見たかったな。


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お昼は月山神社前の広々した斜面で食べてる人が多かった。

わたしもここでランチすることに。

約1時間ぐらいまったりしてました。

 

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今日の天気だと長袖のインナーの上にTシャツでちょうどいいくらい。

ただ曇って風が出ると冷っとするので薄手のジャンパーかトレーナーは持っていた方が良いです。これ雨降って風が出ちゃうと普通に寒いかも。

なお人が多いのでマスク持参で登りました。

 

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12:40下山します。

 

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正面にリフト乗り場が見えます。(ここまで歩きます)

なお帰りは右側に見える山裾沿いのルートを歩いていきます。

(左のルートは直接姥沢駐車場に行く登山道かな?)

 

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途中に夏スキーのゲレンデ上を歩いていきます。

ここまでスキー担いで歩いてくるの大変だと思う。

 

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せっかくなんでここで花を少し。

多分、ウズラバハクサンチドリ

 

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名前分からないけど群生中

 

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ショウジョウバカマなのかな?

 

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これはニッコウキスゲ

花よりも成長中の入道雲が気になる。

ここで雷はかんべん。

 

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名前分かりませんが群生中。

 

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飛行機くも

北海道行く時にこの上空を通った気がする。

 

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真夏なのにこれだけ雪があるのはさすが月山。

 

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寒そうに見えるけど実際はひんやりして気持ちいい。

天然のクーラー

 

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雪が残っているだけあって水量は豊富

 

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14:30

そうこうしているうちにリフト駅まで戻ってきました。

 

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15:00

姥沢駐車場に戻ってきました。

午前中から雲が凄かったのでにわか雨に降られるかと思ったけど天気は大丈夫だったようですね。

 

月山山頂へのルートはいくつかありますが、楽して景観や花を楽しみたい皆さんにはこの志津口コースはうってつけだと思いました。

 

なお帰りの温泉は朝日町にありますリンゴ温泉に入ってきました。

ここ入場料300円って銭湯より安いんじゃないのかな。

りんご温泉のホームページです!

 

最近は翌日が休みの時は距離が遠くても一般道を走ることにしています。

高速道路よりも何かと発見が多いですよ。

 

 

高原山(釈迦が岳)大間々台駐車場から登りました

栃木県にあります高原山(釈迦が岳)に登った時の記録です。

ちょうどこの前日に梅雨明けになり、今日は絶好の晴天。

でもかなり暑そうなのだ。

今日は山友さん達との山行なのでバテバテになるわけにはいかない

早めにリゲイン飲むぞ。

 

駐車場は8:30の時点で4割ぐらい駐車中。

やはり5~6月のお花シーズンでないからすいているのでしょうね。

なお駐車場のトイレは使用不可(221.07.18現在)のため下にある

山の駅たかはらで済ませました。

 

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8時過ぎに大間々台駐車場到着。

今回は、大間々台駐車場~釈迦が岳の往復で約8時間の予定です。

 

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8:20に大間々台駐車場を出発~

序盤は林の中を歩いていきます。景観はありませんが暑い時の日陰は助かります。

 

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八海山神社手前ぐらい。この辺りから八海神社まではこんな感じで景観が良い。

でも直射日光が暑い。

 

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9:34八海山神社到着。

残念ながら祠は屋根を残すのみとなっていた。

この辺り岩だらけで高い木もないので風が強いんでしょうね。

 

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左側の山が釈迦が岳なのかな。

まだまだ遠そう。

 

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9:58矢板市最高点到着。

暑いけど多少風があるのでまだバテずに行けそう。

 

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この辺りから那須連山の茶臼岳が見えました。

 

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この手前ぐらいから釈迦が岳の全容が良く分かるようになってくる。

けっこうな斜面を登るみたいだ。

女の子たちも疲れてきたのか私に山頂までの時間をしきりに聞いてくる。

 

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12:30釈迦が岳に到着

 

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釈迦が岳の名前通りお釈迦様が鎮座してました。

 

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雲はたくさん出てるけど相変わらずの晴天。

ただ遠方は霞んでしまってる。

手前は鶏頂山の山頂。遠方は日光方面の山かな。

 

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山頂のちょっと先の方、なんとなく南国っぽい。

 

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 さすがに山頂は涼しい風が吹いているので気持ちいい。

ここでみなさんランチタイム。

 

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13:20下山開始

山頂直下はけっこう急だったので下りる時はひざがカクカクでつらかった模様。

 

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16:00八海山神社到着

後ろの雲が気になる。雷いやだもんね。

 

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今回景観が良かったのは釈迦が岳山頂と画像の八海山神社近辺

 

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17:00大間々台駐車場に戻りました。

みなさんやれやれ到着ということでうれしそうです。

(本当は16:00頃下山予定でしたが途中アクシデント発生で1時間ほど遅れています)

 

 さすがに汗だくつゆだくで体中ベトベトだったので帰りに

矢板市城の湯温泉センターに寄りました。

 

 

 

裏妙義・丁須の頭(旧国民宿舎~三方境方面)に行ってきたよ

このブログは2021年4月に群馬県にあります裏妙義・丁須の頭に行った時のものです。

 

前回私は横川駅方面から登りましたので今回は旧裏妙義国民宿舎側から

登ることにしました。

ルートは

国民宿舎駐車場~丁須の頭~三方境~旧国民宿舎駐車場

予定時間は9:00~16:00(約7時間)としました。

なお旧裏妙義国民宿舎のトイレは閉鎖中で使えませんでしたので

来る途中のコンビニ等で済ませておいた方が良いですよ。

 

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8:30分頃に旧裏妙義国民宿舎に到着。先客は数台でしたので余裕で停めることが出来ました。なお今回は山友さんと一緒です。天気も良いので楽しい山登りになりそうです。

 

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丁須の頭の手前にある山。これ私には無理。

 

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9:00出発

序盤は林の中を歩いていきます。登山道は整備されていますよ。

 

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9:30炭焼き小屋なのかな?に到着

ここまでの画像は特に何もないので省略。ここの画像は他のブログでもよく出てきますが中はどうなっているのかな。

 

 

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これがその中、自然石をうまく積んでますね。

ところで実際は何に使っていたのでしょうね。

 

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炭焼き小屋の先からはこんな感じの岩岩登りが続きます。

多分雨が降ると川になっちゃうのかな。

 

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山友さんコケた。くさり場でなければいくらでもコケていいよ。

 

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11:30丁須の頭到着。

画像は一番手前のくさり。このぐらいは皆さん余裕です。

 

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でも下から見ると結構急なのですよ。

女の子たちも下りは慎重に下りてました。

 

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丁須の頭からは浅間山が良く見えます。

 

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こちらのギザギザは表妙義だね。

 

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丁須の頭から見たこれから向かう烏帽子岩方面。

三方境への登山道は烏帽子岩を巻くように進んでいきます。

 

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丁須の頭の正面にある展望岩。ここからの景観は最高だよ。

 

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この岩の上には3人ぐらいなら登れます。それほど怖くはありません。

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こちらは丁須の頭。肩のところまでは登れますが、その上の頭には度胸と冷静さがないと無理。あぶないので今回ここには登りません。

 

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これが丁須の頭全景。よくこんな形で岩が残ったもんだ。

画像の右のあたりでランチタイムにしました。

 

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ランチタイムの場所は数人でしたら余裕で座れます。

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それにしても今日は全開で晴天だね。ただ暖かいので遠くが霞んじゃってるのが残念。

右端でランチしてる人結構ヤバ目のところにいるよ~。

でも実際そこにいるとヤバ目がわからんのですよ。

 

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さっきの展望岩から先は本格的なくさり場のはじまりです。

(ここから先が今回お楽しみのメインイベントになります)

私は前回横川~丁須の頭往復だったのでここからは初めてのルートです。

一応他の方のブログ見て状況は確認したつもりでしたがやはり画像と現物とではギャップがありすぎ。

それでも女性山友さん無難にこなしていきます。

 

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ここが良くブログに出てきますチムニーのくさり場です。

画像だと大丈夫そうに見えるんだけど実際は慣れてないと結構大変そう。

このルート、ここが最大の難関かと思います。

現物見た山友さんもかなり慎重に降下中。

 

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男性だと身長が高い分、こんな感じで足が届くからね。

女性だと届かない場合もあるのでそこが大変なところかな。

 

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下から見たところ。

ここの場合両側の岩面をうまく利用して下りるのですが、慣れてないと次にどこへ足を乗せていいのかイメージがつかみにくい模様。

 

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 一方のこちらの山友さんはあっという間に下りてくる。

やはり黒ずくめの人って身軽な人が多いですね。

 

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女性山友さんここまで来れば後は岩面に沿って下りればいいだけなので

見ていて一安心。

降りた後に女性山友さん達に感想聞いてみると

「楽しかった~」だって。

どんだけ度胸あるんだよ。

 

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ここも良くブログに出てくるところ。

なんか足滑らせたら逝きそうに見えるけど、実際は普通に歩けます。

でも凍結してたら絶対に戻りますね。

 

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ゴジラの背中は表妙義方面ですね。

 

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ここも先程同様に道は出来ているので普通に歩けます。

山友さんも笑い男同様ニコニコ顔で余裕で歩いてます。

 

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ここは三方境方面で最後ぐらいのくさり場かな。

 

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ここまで来るとほぼ普通の登山道。ただ落ち葉が多いからコケ注意。

 

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三方境に近づくにつれこんな感じの林の道になってきます。

 

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14:50三方境到着。

時間が押していたのでここまであまり休憩取れず皆さんお疲れの模様。

 

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16:30旧裏妙義国民宿舎到着。

けっこう疲れました。山友さんもお疲れさまでした。

その後、妙義ふれあいプラザ 妙義温泉「もみじの湯」に入って帰宅しました。

 

所要時間:9:00~16:30(7時間半)

 

難所はチムニーのくさり場とその手前にあるくさり場。

(念のため女性山友さんには安全帯をお貸ししました)

ここ以外は普通にこなせると思います。

丁須の頭~三方境は初心者やくさり苦手な人には無理かと思います。

(逆にくさり好きな人しかここには来ないか)

目安として栃木県古賀志山にある東陵コースのくさり場を下りれるなら大丈夫だと思います。

 

山友さん次は表妙義に行きたいと言ってますので、白雲山の方を案内しようかなと思ってます。奥の院くさり場を登れれば後は大丈夫でしょう。

 

 

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