前回、予定時間が大幅に遅れてしまい登頂をあきらめて途中で引き返してきました。
その時の判断は正しかったのかな?
前回のブログ
女峰山(霧降高原登山口~女峰山ルート)でも途中で撤退 - mame wanwan blog(日帰り登山のページ)
引き返した理由は、暑さによる体力消耗で予定時刻を大幅に超えそうだから。
ただ下山は順調だったから、下山予定時間を日没まで伸ばしてその分休憩時間に回せば登頂出来たんじゃないかというのもありました。
帰宅後もそのことで少しモヤモヤしてた。
「まあ、考えるの面倒だからもう一回登ってみっか」
ということで再度女峰山にやってきました。
前回登山時との変更点
出発時間:4:30⇒4:00(山頂までの予定時間、目標6時間は変わりなし)
ストック:今回階段以外使わないことにしました。
栄養剤:塩分タブレット以外にユンケル持参
下山時間:最大日没までに下山(18:00目安)
ルートは前回同様霧降高原~女峰山の往復です。
私の場合、奥社跡あたりで予定時間のほぼ半分ぐらいを想定。
今朝は曇り空。体感温度もそれ程暑くなく、吹いてくる風も涼しい。
今日は一時晴れ間も見えましたが、全般こんな感じの天気。
ここでユンケル投入。
夏場のゴルフの時、暑さバテにならないように飲んでます。
今回もこれのおかげか、バテバテにならずにはすみました。
私には効果があるのかな。
途中晴れ間も見えたりしました。
一里曽根到着
霧降高原~女峰山コースの中ではここが一番良いですね。
ひらけていて見晴らしが良い。でも日陰がないから夏は暑いか。
2318峰到着。
今日はここまで予定通りの時間なのでこのまま頂上へ向かいます。
写真で見ると僕の足では頂上まで一時間超えそうなのですが、なんとか1時間内に収まりました。
手前のとんがり山(上の写真参照)を越えたあたり。なお登山道はとんがり山のやや下をまくようになっている。
途中こんなところが2か所ありますが、それ程大変ではありません。
遠くの方に山頂が見えてきました。いや~もう少し。
男体山側から絶えず霧が発生しています。景観は望めませんが、霧のおかげでバテずに歩けているのは確か。
やっとこさ女峰山頂到着。
片道6時間弱はやっぱり遠かった。
頂上から帝釈山方面へ行く登山道。晴れていれば見晴らしのいい尾根道の模様。
でも私のHPでは晴れていてもここ行って戻ってくるのは無理っぽい。
今日の天気予報は13時以降雨の予報。
下山予定残り1時間前からにわか雨、それも雷付き。
雨は平気なのですが雷が怖かったのでやり過ごそうか考えたのですが
雷本体が遠そうだったのと皆さんかまわず下山していたので私もそれに従いました。
カッパを頭からかぶって川のような道を下りるのは初めて、雨はシャワーみたいで気持ちよかったですが、雷は正直怖かったです。
霧降高原駐車場に到着した時には、服を着てプールに飛び込んだようなずぶ濡れ状態。
でも無事帰ってこれて良かったです。
当日の日光周辺はニュースにもなったほどどしゃ降りの雷雨だった見たいです。
ーーー走破時間の比較 ①撤退時②登頂時ーーー
霧降高原~小丸山
(階段を上るだけ)
①4:30~5:10(40分)
②4:00~4:35(35分)
小丸山~赤薙山分岐
(ほぼ全面上り。登山道がいくつもあるので最初は戸惑うかも)
①5:10~6:40(90分)
②4:35~5:55(80分)
赤薙山分岐~奥社跡
(上り返しあるけど距離は短い)
①6:40~8:00(80分)
②5:55~6:55(60分)
奥社跡~一里曽根
(ここの上り返しが一番きつい。上り終えればほぼ平坦かな)
①8:00~9:10(70分)
②6:55~7:55(60分)
一里曽根~2318峰
(一里曽根の下りは斜度あり水場入口から上り返し)
①9:10~10:20(70分)
②7:55~ 8:35(40分)
2318峰~女峰山
(ほぼ全般上りでも景色が見えれば気分的にちがうと思う。途中ガレ場あり。)
①なし
②8:35~9:35(60分)
霧降高原~2318峰
①5時間50分
②4時間35分(頂上まで5時間35分)
①の時は好天で朝から暑かった。一里曽根~2318峰間はかなりばてばての状態だった。
②の時はほぼ曇りでそれ程暑くはなかったのとユンケル効果?あったのかも。
帰り
2318~峰霧降高原
①4時間30分
②4時間25分(頂上から約5時間)
どちらもほぼ曇り空と体感温度もほぼ同じ。
その他
水の消費量:②にくらべて①の時は約3倍
気温(下界の):①34℃②31℃
天気:①午前晴れ午後曇り②午前曇り時々晴れ午後曇りのち雨
以上の事から時間の遅れは暑さでバテバテによるもの。やはりあの時引き返したのは正しかったと思います。今後は暑さ対策をしっかりとろうと思います。