燧ヶ岳に登ってきました。御池登山口コース
このブログは２０１７年９月に燧ヶ岳御池コースに登ったときの記録です。
先週燧ヶ岳に行って来ました。
僕は勝手ににゃんこ山と呼んでいますが。
燧ヶ岳、山登りもきつかったですがそれ以上に桧枝岐村の御池登山口までが遠かったです。
一般道を夜中でも４時間強かかりました。
なんとか夜中の１時半頃に現地に到着。
疲れもあってこのまま５時まで熟睡。
最近は仮眠の際シュラフ（寝袋）を使うことにしています。
この日も外の気温は１０℃ぐらいでしたので非常に快適でした。
なおコンビニがないので夜中でしたら塩原か会津田島あたりで食料は調達しておいた方がいいと思います。
僕は食料買い損なって日中は手持ちのビスケット１袋でしのぎました。
なお道中でのトイレはちょうど良い間隔で道の駅がありましたのでまったく困りませんでした。
御池登山口の駐車場です（有料１日１０００円）写真は朝５時頃ですが車は1/3ぐらい止まってました。帰るときはほぼ満車でした。トイレはあります。
携帯はトイレの傍なら電波は入るようです。
駐車場を５時４０分に出発して写真奥にあります登山口に向かいました。
今回の予定は燧ケ岳山頂までの往復で時間は９時間を見ています。
第一ポイントの広沢田代までの登山道はそれ程傾斜もないので普通ぐらいの感じで登れました。
木道や階段もあるので歩きやすいですが
ぬかるみも結構あり（雨降った翌日だったので）靴は泥だらけになりました。
約１時間弱で広沢田代に到着。天気は快晴です。
ところどころにチトウと呼ばれる池が点在し、こじんまりとした湿原といった感じです。
遠くの山では雲海もちらほら見えます。
広沢田代を過ぎて上から見た写真。こうやって見るとゴルフ場のコースのようです。
熊沢田代手前ぐらい。このあたりからは正面に燧ヶ岳が見えてきます。
湿原付近は木道になっていますので歩きやすいです。
とつぜん視界が広がり大きな湿原が現れます。ここが熊沢田代になります。
中間あたりにちょっとした池があり休憩できるスペースがあります。
ここは広々としていて休憩するのにはとてもいいですね。
会津駒ケ岳かな来年登ってみたい。
もうすこしのんびりしたかったのですが、まだまだ先が長いので
熊沢田代を後にしました。
近くの登山者の会話の中に「ここからがきついんだよね」というのが聞こえて
来たけどここまでが比較的楽だったので気にもしなかったのですが。
いや～木道過ぎてからが会話の通りきつい。男体山のガレ場よりは登りやすいと思うのですが、なぜか思うように足が上がらない。
ここからがほとんどひいひいモード突入。
何回も休憩しながらなんとか９合目まで到達。
先が見えてくるとなぜかがんばれる。
やっと まないたぐら到着。
眼下には尾瀬沼が一望できる。
頂上には石で出来たお社がありました。
正面に見えるのは しばやすくら でこちらが山頂になります。
しばやすくら まではけっこうなアップダウン。
ここまででＨＰのかなりを消費してしまい正直 しばやすくら にたどり着けるかは
自信がなかったがとりあえず向かうことにした。
しばやすくら に行く途中。写真は まないたぐら。
写真取るふりして何回も休憩。
いや～なんとか しばやすくら に到着。
なんとか山頂に到着
下山途中の熊沢田代の木道。ドミノ倒しにあった模様。
山頂で十分に休憩した後、下山しました。御池登山口に戻ったのは１５：００でしたのでほぼ予定通りの時間でした。
歩数は１６０００歩
疲れた割にはそれ程歩いていませんでした。
今回気になったのは年配の方は
道を譲らないというか後ろを気にしない人が多いように思えました。
順番待ちのところは別として
人それぞれペースや予定時間が違いますので後ろから来る人が
自分よりペースが早い人ならば譲ってあげても良いのでは。
僕自身も上りでも下りでも自分よりペースの早い人には道を譲るように
しています。（けっこう後ろを気にしながら歩いています）
その方が周りの人が円滑に進めると思っています。
今年の県外登山も残すは一切経山のみとなりました。
