mame wanwan blog(日帰り登山のページ)

北関東の山を中心に日帰り登山を楽しんでいます。稜線歩きとくさり場が大好きです。

妙義山(妙義神社~タルワキ沢 往復)

昨年仲之国神社~妙義神社間の縦走を試みましたがタルワキ沢付近であいにくの雨で途中で撤退してきました。

この時のことは以下のブログを見て下さいね。

「妙義山縦走(仲之国神社~金洞山~白雲山)に行きましたけど・・」

妙義山(上級コース)は

妙義神社起点⇒仲之国神社間は歩いたのですがこの逆のコースは(仲之国神社起点⇒妙義神社)タルワキ沢で終わってましたので、残りのタルワキ沢⇒妙義神社間を歩こうと思い今回やってきました。

 

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赤が前回のルート、青が今回のルートです。

妙義山には1年以上来てなかったので体をくさり場に馴らせるため妙義神社~タルワキ沢間、ほぼ往復のルートにしました。

 

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つーことでいきなりタルワキ沢からのスタートです。まあここに来るまでは久しぶりのくさり場だったので結構ビビりながらやってきました。

 

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ここは天狗岩に行く途中の岩場です。

画像だとなんだかすごいところに立っているように見えますが

足元より先もちゃんと岩場になってます。

 

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実際は竜の背中みたいな痩せ崖っぷちになってます。手前側は畳横1枚分の広さはあると思います。写真の辺りはさすがに行く気にはなれません。

 

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ここは上りの難関になると思えた大のぞきのくさり場です。

実際は画像の見た目程角度はありませんが、ただ岩がつるつるのところが多いのでそこだけ注意すれば登れます。

 

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下りる時は両手でくさり持ってずるずると行った方が下りやすいかな。

あとくさりを挟んで右側の方がごつごつ感が残っているので上りやすいです。

 

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妙義山は展望所以外でもコース上にちょこちょこ展望が利くところがあります。

ここもそう。なお画像は望遠を使ってますので安全なとこから撮ってます。

 

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背びれ岩です。

右側は急斜面、左側は多分うん百メートルの崖になってます。

登る分には手元の岩だけを見るようにすれば怖くはないかな。

 

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背びれ岩を上から見たところ。

ここを下りる場合はいやでも崖から下が目に入るのでちと怖い。

くさりを挟んで右側の方がごつごつ感が残っていてつかみやすいのですが

ただ右側は数百メートルの崖だからさすがに左寄で進みたくなってしまう。

 

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こちらはびびり岩を上から見たとこです。

ここは斜め方向にくさりが張ってあるとこがあります。

上る分には常に上方向にくさりを持つのでバランスがとりやすいのですが

下りの場合、屈みながら下に動くようになるのでバランスがとりずらい。

ホールドする岩も擦れちゃっているのでかなり慎重に下りました。

 

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浅間山と真ん中あたりに以前登った裏妙義の丁須の頭が見えます。

 

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見晴らしの隣にある岩の裂け目。

スタイルの良い方のみ岩の裂け目を通れますよ。

微妙なあなた(女性)は「わたし胸がつかえちゃうのと」言って上を登りましょうね。

 

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妙義神社側から登ると最初の関門、奥の院のくさり場。

この日は岩が濡れていて滑りやすかった。

上りも下りも怖かったよ。

 

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二本杉茶屋跡の手前ぐらいからの撮影かな。

大の字のあるところも結構すごいとこなんですね。

 

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変わったキノコだなと思って撮影。

 

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上のキノコ脱皮するとこうなるみたい。

見るからに私食べると危ないのよ感満載の色具合い。

 

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下山後、妙義神社入り口にあったヒガンバナ

 

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ということで無事駐車場に戻ってきました。

 

 

今回残りを歩いたことで妙義山往復縦走をなんとか達成することが出来ました。

以下参考になれば(もちろん私見です)

妙義山上級コースの難易度

白雲山(妙義神社⇒堀切方向)<白雲山(堀切⇒妙義神社方向)<金洞山(堀切⇒仲之国神社方向)<金洞山(仲之国神社⇒堀切方向)

※初めての方は妙義神社から上り始めた方が良いですよ。

 

難しいと思った鎖場

①鷹戻し(下り)

縦横や2本くさりがあったりと妙義山くさり場の集大成みたいなところ。

下りの場合、

足で探りながら足場を見つけなければならないところ

縦横のくさりを持ち変えるところ

2本くさりが張ってあるところの使い方

などがちょいと難しい。

ここは初めての方は上りから始めた方が良いですよ。

 

②びびり岩(下り)

さっき書きましたが斜め下方向に進むところ。

ホールドの岩も擦れているのとバランスもとりにくい。

 

③中の岳手前のくさり場(上り)

ここの下りは何ともなかったのですが、上りは高度感があり恐怖心からか足がガタガタ、妙義山で初めてカラビナ使ったところ。

 

番外:奥の院のくさり場

日陰にあるからか濡れているとつるつるして滑りやすい。

 

妙義山上級コース縦走

どちらかの神社を起点に上級コースを走破後中間道で来た道を戻るということになるのですが、健脚でないと難しいと思います。私歩くの遅いので、多分10時間超えるかな。

なので白雲山・金洞山の2回に分けた方が良いと思います。

 

中間道(関東ふれあい道路)

名前のイメージから行くと楽そうな感じですが、意外にアップダウンがあったりして結構きつい。

 

ヘルメットとハーネス

どちらもなくても登ることは出来ますが装着していれば安心感があります。私の場合、ヘルメットは頭上から何か降ってきたりした時の頭保護。ハーネス(私が使っているのは安全帯です)はくさり場の途中で立ち止まる必要があるときや、ホールドが微妙な時の安全確保のために使うことが多いです。これで命拾い出来るなら安いものだと思いますよ。

 

シューズ

登山靴とトレランシューズを使ってます。

イメージ的にはソールが固い登山靴は点で支える、ソールの柔いトレランシューズは面で支えるこんな感じでしょうか。私は妙義山に来始めのころはトレランシューズ使ってましたが最近は登山靴を使ってます。

 

上級コース行けるかの目安

・大の字のくさり場が登れるかどうか 

奥の院のくさり場を見て怖くないかどうか

自信がないようでしたらこの先には進まない方が良いですよ。

登山口に戻れなくなります。

 

途中で雨が降ってきたら

近くの下山路から降りた方が賢明です。

雨の中、私はくさり場を上り下りはやりたくない。

 

上級コースは景観がとてもいいところなので機会があれば紅葉シーズンに行って見たいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女峰山(霧降高原登山口~女峰山ルート)頂上まで行ってきました

前回、予定時間が大幅に遅れてしまい登頂をあきらめて途中で引き返してきました。

その時の判断は正しかったのかな?

前回のブログ

女峰山(霧降高原登山口~女峰山ルート)でも途中で撤退 - mame wanwan blog(日帰り登山のページ)

 

引き返した理由は、暑さによる体力消耗で予定時刻を大幅に超えそうだから。

ただ下山は順調だったから、下山予定時間を日没まで伸ばしてその分休憩時間に回せば登頂出来たんじゃないかというのもありました。

帰宅後もそのことで少しモヤモヤしてた。

「まあ、考えるの面倒だからもう一回登ってみっか」

ということで再度女峰山にやってきました。

 

前回登山時との変更点

出発時間:4:30⇒4:00(山頂までの予定時間、目標6時間は変わりなし)

ストック:今回階段以外使わないことにしました。

栄養剤:塩分タブレット以外にユンケル持参

 下山時間:最大日没までに下山(18:00目安)

 

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ルートは前回同様霧降高原~女峰山の往復です。

 私の場合、奥社跡あたりで予定時間のほぼ半分ぐらいを想定。

 

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今朝は曇り空。体感温度もそれ程暑くなく、吹いてくる風も涼しい。

今日は一時晴れ間も見えましたが、全般こんな感じの天気。

 

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ここでユンケル投入。

夏場のゴルフの時、暑さバテにならないように飲んでます。

今回もこれのおかげか、バテバテにならずにはすみました。

私には効果があるのかな。

 

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途中晴れ間も見えたりしました。

 

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一里曽根到着

霧降高原~女峰山コースの中ではここが一番良いですね。

ひらけていて見晴らしが良い。でも日陰がないから夏は暑いか。

 

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2318峰到着。

今日はここまで予定通りの時間なのでこのまま頂上へ向かいます。

写真で見ると僕の足では頂上まで一時間超えそうなのですが、なんとか1時間内に収まりました。

 

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手前のとんがり山(上の写真参照)を越えたあたり。なお登山道はとんがり山のやや下をまくようになっている。

 

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途中こんなところが2か所ありますが、それ程大変ではありません。

 

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遠くの方に山頂が見えてきました。いや~もう少し。

 

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男体山側から絶えず霧が発生しています。景観は望めませんが、霧のおかげでバテずに歩けているのは確か。

 

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やっとこさ女峰山頂到着。

片道6時間弱はやっぱり遠かった。

 

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頂上から帝釈山方面へ行く登山道。晴れていれば見晴らしのいい尾根道の模様。

でも私のHPでは晴れていてもここ行って戻ってくるのは無理っぽい。

 

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今日の天気予報は13時以降雨の予報。

下山予定残り1時間前からにわか雨、それも雷付き。

雨は平気なのですが雷が怖かったのでやり過ごそうか考えたのですが

雷本体が遠そうだったのと皆さんかまわず下山していたので私もそれに従いました。

カッパを頭からかぶって川のような道を下りるのは初めて、雨はシャワーみたいで気持ちよかったですが、雷は正直怖かったです。

霧降高原駐車場に到着した時には、服を着てプールに飛び込んだようなずぶ濡れ状態。

でも無事帰ってこれて良かったです。

当日の日光周辺はニュースにもなったほどどしゃ降りの雷雨だった見たいです。

 

 

ーーー走破時間の比較 ①撤退時②登頂時ーーー

霧降高原~小丸山

(階段を上るだけ)

①4:30~5:10(40分)

②4:00~4:35(35分)

小丸山~赤薙山分岐

(ほぼ全面上り。登山道がいくつもあるので最初は戸惑うかも)

①5:10~6:40(90分)

②4:35~5:55(80分)

赤薙山分岐~奥社跡

(上り返しあるけど距離は短い)

①6:40~8:00(80分)

②5:55~6:55(60分)

奥社跡~一里曽根

(ここの上り返しが一番きつい。上り終えればほぼ平坦かな)

①8:00~9:10(70分)

②6:55~7:55(60分)

一里曽根~2318峰

(一里曽根の下りは斜度あり水場入口から上り返し)

①9:10~10:20(70分)

②7:55~ 8:35(40分)

2318峰~女峰山

(ほぼ全般上りでも景色が見えれば気分的にちがうと思う。途中ガレ場あり。)

①なし

②8:35~9:35(60分)

 

霧降高原~2318峰

①5時間50分

②4時間35分(頂上まで5時間35分)

①の時は好天で朝から暑かった。一里曽根~2318峰間はかなりばてばての状態だった。

②の時はほぼ曇りでそれ程暑くはなかったのとユンケル効果?あったのかも。

 

帰り

2318~峰霧降高原

①4時間30分

②4時間25分(頂上から約5時間)

どちらもほぼ曇り空と体感温度もほぼ同じ。

 

その他

水の消費量:②にくらべて①の時は約3倍

 気温(下界の):①34℃②31℃

天気:①午前晴れ午後曇り②午前曇り時々晴れ午後曇りのち雨

以上の事から時間の遅れは暑さでバテバテによるもの。やはりあの時引き返したのは正しかったと思います。今後は暑さ対策をしっかりとろうと思います。

 

 

 

女峰山(霧降高原登山口~女峰山ルート)でも途中で撤退

今回は機会があれば行きたいと思っていた女峰山に行ってきました。

当日は想定外の暑さで(2000m超えでこんなに暑いとは)HPを相当消耗しちゃいまして時間が遅れる一方に(それでなくても歩くの遅いのに)

そして、2318峰まで行ったところで残りの体力も考えて撤退することにしました。

 

霧降高原~女峰山は時間がかかるのは分かっていたので以下の予定で計画を立てました。

・上り片道6時間、往復で12時間を超える時は撤退。

・17:00までには下山する。

行動予定としては

上り:霧降高原4:30~女峰山10:30

としました。

 

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ルートは一般的なルートで往復の予定です。

 

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4:30霧降高原出発

画像は4:00前に撮影したので真っ暗です。

トイレと登山届の場所は探しましたが分りませんでした。

(トイレは第三駐車場に24時間使用可があるようです)

 

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この階段をよっこらよっこらと登っていきます。

要所に段数とコメント付きのプレートが貼ってあり今が何段目なのか確認は出来ます。

そよ風が吹いていましたが、なんか生ぬるい風、今日は暑くなりそうだ。

 

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後で確認したら鶏頂山のようです。

 

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階段を上り終えてちょっと休憩。

5:10にまずは赤薙山(あかなぎさん)方面に向かいます。

画像のところの登山道は、ほぼあみだくじ状態。

なのでたまにGPSで確認しながら進みます。

 

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景色は、御覧のように雲海がきれい。

下界の皆さんは今日は曇りだと思っているのかも。

 

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夏でも富士山が見えるんですね。

びっくり。

 

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もう一枚雲海の画像。

 

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程なくして登山道は樹林の中をほぼ歩くような感じです。いつもなら景色が見れないので好きじゃないけど、今日はとにかく太陽がさんさんで日陰は本当にありがたい。

 

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6:38赤薙山の分岐に到着。

とりあえず先を急ぐのでこのまま女峰山に向かいます。

 

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右端は男体山かな。遠くに富士山も見えます。

 ここから先は上り返しが何か所かあるので地味にきついです。

このあたりできつかったのは奥社跡への上りかな。

 

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8:01奥社跡到着。

雲がほとんどない青空なので太陽光線がまじ暑い。

正面に次のピークが見えるけど

上り返しがここもきつそうだ。

 

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このあたりまで来ると女峰山手前の峰が見えてきます。

 

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9:09一里曽根到着。

ここは周りが開けているので景観がとても良い。

普通ならここで休憩したいところですが、

なんせ今日の天気では日陰でないと暑くていられない。

なお先程のピークからここまでの登山道は起伏が少ないので歩きやすい。

 

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一里曽根の前方に四角い岩を発見。

四角い岩見ると丁須の頭を思い出す。

 

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10:20 2318m峰到着。

実は一里曽根手前辺りから暑い・きついで、ペースが落ちる一方。

まあそれでも女峰山が見える2318m峰までは行こうと思い何とかやってきました。

 

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ここから女峰山までは1時間ぐらいだと聞いたのですが、すでに当初予定の6時間を超えてしまったのと、帰りの体力も温存しておく必要があったので今回はここで撤収することにしました。

 

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帰り道。

霧が出てきて涼しくなったのもあって順調に下山。

 

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13:57赤薙山到着

せめてここだけは行こうと思い途中寄りました。

 

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15:00天空回廊出口の展望台到着。

途中でゴロゴロ聞こえてきたので雨が降るかなと思ったのですが結局天気は持ちこたえました。

帰りは2318m峰からここまで3時間20分で下りてきました。

これなら休憩取りながらだったら頂上行けたかなと思ったのですが、

その時はそういう判断だったので、

これで良かったと思います。

 

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天空回廊の1400段はとにかく長い。

上から見ると大倉山のジャンプ台を思いだす。

 

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この階段、山山の階段に見えるのでしたら目の錯覚ですよ。

普通の階段です。

 

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霧降高原はこの時期ほぼ草原状態で、ところどころに花は見れます。

ここに来るならニッコウキスゲの時期なのかな。

 

【メモ】

下界の気温:34℃

飲み物:水3L(通常は1.5Lぐらい)

熊よけ:今回はラジオ

マスク:持っていた方が良い(観光客がいるので)

 

 

社山~1792峰 トレッキング

やっと緊急事態宣言も解除になり遠出も出来るようになりました。

そこで今回は栃木県にあります社山に出かけることにしました。

 

いつも通り夜中現地に到着出来るよう出発。

  今回のルートは

歌が浜駐車場~阿世潟~社山~1792峰 往復

予定時間は10時間(かなり時間取ってます)

なお今回道が不明瞭なところがあるらしいのでGPSアプリを使います。

もし天候等でGPSが誤作動する場合は社山までの予定。

 

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歌が浜駐車場には1:30頃到着しました。
夜が明けるとごらんのように霧模様の天候。

とりあえず今日は一日快晴の予定

「太陽が出てくれば霧もなくなるだろう」と楽観的で5:15に出発しました。

なおここのトイレはかなりきれいです。

さすがはメジャーな観光地。

 

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5:15

まずは歌が浜駐車場から阿世潟をめざします。

 

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湖沿いの遊歩道を歩いていきます。

風もなく気温もちょうどいいぐらい。でも曇ってるし霧も出てる。

 

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5:26

しばらく歩いていきますと旧英国大使館別荘が見えてきます。

 遊歩道はこの敷地内を行きます。

もちろんまだ早朝なので誰もいません。

 

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建物内に居るのは熊2匹のみ。

 

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この旧大使館別荘

日中は中を見学することが出来ます。

多分コーヒーも飲めたような。

登山の帰りに時間があったら長いすに座ってまったりしても良いかも。

もちろん女子と一緒の時ね。

 

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こちらはちょっと先にある

イタリア大使館別荘

外観の板張りがなんともおしゃれ

こちらも観覧できますよ。

 

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旧大使館の敷地を抜けてさらに進みます。

ここの遊歩道すごいのは自然の状態を残しながらも

雑草というのがほとんど生えていません。

本当に良く管理されてます。

 

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6:17

阿世潟到着。

遊歩道とはここでお別れです。

 

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今回のルートは社山経由1792峰までの往復となります。

当初は黒檜山経由千手が浜まで歩いて

帰りは遊覧船か無公害バスのどちらか使う予定でしたがどちらもコロナ対策で当面運休中。そこでこのルート上で景観が良さそうな1792峰までの稜線歩きに計画変更としました。

 

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阿世潟峠までの上り道です。まだ天気は曇りのまましかも雨がぱらぱらしてきた。

 

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7:02

阿世潟峠到着

ごらんのように霧はそのままで雨もぱらぱら。

幸い登山道の上まで枝が茂っているので傘の代わりになっている。

天気予報確認するといつの間にか曇りの予報に勝手に変わってる。

それでも10:00頃にはお天気マークが出ていたのでこのまま進むことにした。

 

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このあたりから登山道はほぼ上り。久しぶりの登山なので結構つらい。

 

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8:28

社山山頂到着。

岩がごろごろしてるだけで特になにもありません。

 

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山頂から数十メートル進んだところ。

この辺りは広々してるのでご飯食べたり休憩するのには良いとこかも。

天気が良ければ景観も良いんだろうな。

1792峰へは道なりではなく右側のこんもり林の中になります。

 

ちなみにまっすぐ行くと足尾の銅親水公園方面へ行くみたいです。

このルートは写真見ると景観の良い尾根歩きが出来そう。

でも車をそれぞれの駐車場に置いておかないと

このルート往復は僕の足では無理っぽい。

 

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このこんもり林を進んでいきます。

なおここから先、

初めての人はGPSアプリ使わないと高確率で迷子になります。

地図だけでは多分まともに歩けないと思います。

私はおそらくGPS見ながら歩くことになるだろうと思い

充電器も持ってきました。

GPSアプリはみんなの足跡表示のあるヤマレコ使いました)

 

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9:08

こんもり林を抜けると急に辺りが開けてきます。

簡単に書いてますけど林の中をルート通りに歩くのは結構大変。

開けたところを歩いていくとこの標識あり

黒檜山方面に向かいます。

 

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ほぼこんな感じの景観が続きます。

登山道が判るところは良いのですが

 

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登山道は一面、笹だらけなので人が歩いてないと分かりにくくなる。

それでも道が一本ならなんとかなるのですが

登山道+獣道(縦横無尽)となると途端、どれ行けば良いのか

さすがにわからなくなる。

獣道と言っても登山道のように立派なものもある。

こうなるとGPS見ながら歩くしかなくなる。

GPSからちょっと目を離して道だけを見ながら歩いたりすると登山道を大きく外れたりする。昔の人はこんなとこどうやって迷わずに歩いたんだろう。

 

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9:54

1792峰到着。

残念ながら今日は一日こんな天気なのかな

10:00には晴れると言ってた気象庁の嘘つき。

それでも雨が降らないだけラッキーだったかな。

 

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この辺りも遮るものはなさそうなので晴れていれば景色が良いんだろうな。

でも霧の中の白樺もけっこういい雰囲気だしてる。

とりあえずここでランチタイム。

 

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木に襲われてる岩。

 

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1972峰で30分ぐらいまったりしたので、来た道を戻ることにした。

ここは途中の沢に向かって崩落しているところ。

おそらく中禅寺湖も見えるのかな。

ちなみに社山からここに至るまで登山者0名と鹿が数頭。

 

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白樺も好きですが、写真のような立ち枯れた木も趣があって好きですよ。

 

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10:58

先程通り抜けたこんもり林の前まで戻ってきました。

ここを通過すれば社山の山頂に戻れます。

11:32に社山山頂に無事戻ってきました。

 

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社山山頂から一時間ぐらい戻ったあたり。

この時間からちょこちょこ中禅寺湖が見えるぐらい霧が晴れてきました。

 

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ここは遊覧船の発着場

バスでいうところの停留所になります。

遊覧船は定時で数か所ある発着場を廻っているようです。

ちょっとベンチで休憩。

なおこの時間になると観光客も歩いていて皆さん漏れなくマスク姿

なので私もマスクをして歩く。

14:30頃に歌が浜駐車場に戻ってきました。

このあと普通なら温泉入って食事してのコースなのですが

自粛も明けたばかりなので

今回はまっすぐ家に帰ることにしました。

 

所要時間:9時間

走破距離:14km

天気:ほぼ曇りと霧

その他:社山から先はGPSアプリ必須。

    笹やぶが多いのでパンツの方が良い

    社山から先は鹿の糞がすごい
    途中迷ったら来た道に戻ること

 

古賀志山 赤岩山~御嶽山~古賀志山~559地点~中尾根コースに行ってきた。

古賀志山は標高582mの山ですが、地元の皆さんには有名な山のようです。

リピーターも多く、中には主のような方もいるようです。

私の住まいからは3時間弱はかかるので

そこまで時間かけていくべきか迷いましたが

まあどんなものか一度は登っておいた方が良いと思い

今回出かけることにしました。

 

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ルートを決めようと地図を見たのですが

御覧のようにコースがたくさんありすぎ。

またこれ以外にも地図に載っていない登山道も多数あるようで

はたして迷子にならず予定通りに歩けるのかちょっと心配になりました。

そこで以下を準備しました。

・ヤマレコの地図(GPS機能で特にみんなの足跡が役に立つと思った)

スマホ用バッテリー(途中で電池切れなると困るので)

また古賀志山を守ろう会のサイトより以下をDLしました。

・古賀志山周辺地図

・古賀志山緊急連絡時現在番号(主要標識にこの番号が書いてある)

・緊急時現在地番号GPSポイント

地図等はご自由に印刷しご利用下さい - 古賀志山を守ろう会

 

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ルートの方は景観が良さそうな稜線・尾根を歩くことにしたので

南駐車場⇒赤岩山⇒御嶽山⇒古賀志山⇒P559⇒中尾根コース⇒南駐車場

所要時間は7時間ぐらい見ました。

 

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南駐車場です。8:15に出発

ナビは手前にあります中学校で合わせるとすんなり行けます。

なおここには簡易トイレがあります。

 

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8:35

雷電神社の鳥居に到着。

ここが赤岩山への登山道入り口になります。

 

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登山道は途中から御覧のような川底みたいな道になります。

 

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9:04

パラグライダーの出発点(多分)近くに到着。

ここから赤岩山に向かいます。

なおここの登山道は枝道がたくさんあってどれが本線なのかわかりにくい。

 

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パラグライダーの出発点となりにある天狗岩。

なるほど立派なお鼻をお持ちのようで。

 

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9:24

赤岩山到着。

表示板の下にある番号(ここの場合6)が古賀志山緊急連絡時現在番号になるらしい。

今後も表示や標識についています。

 

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本日ぽかぽか陽気で風もなく絶好の登山日和なのですが

ただ御覧のように霞んじゃって景観はいまいち。

 

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ここより御嶽山方面に向かうのですが岩岩のやせ尾根っぽい。

 

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古賀志山の上の方は岩山なのでこの先何か所かくさり場やちょっとした岩登りが現れます。

 

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9:40

二尊岩通過。

 

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崖の上におばさま達がいらっしゃいましてここのくさり場を下りようとしています。

こっちから見てるとすごいとこ下りるんじゃないのと思ったのですが

おばさまたちはきゃっきゃ言いながら楽しそうに下りていきました。

 

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実際くさり場のところに行って見るとこんな感じで特に難しくはない。

岩もミルフィール状になっているのでわりと登りやすい。

 

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でもおばさまたちが居たところはやっぱり崖っぷちだった。

 

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霞の中から男体山が見えました。

やっぱり大きいね。

 

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さっき歩いてきた赤岩山方面です。

 

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10:00

中岩到着。

 

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この岩は何というのかな。

 

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右のようなくさり場は体が挟まりそうでどうにも苦手。

 

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10:23

御嶽山到着。

 

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御嶽山は景観がとてもよく御覧のような方位板が置いてある。

 

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条件が合うと、このように見えるようです。

 

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が、今日はこんな感じ仕方ない写真で我慢しよう。

 

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手前の方にはこれからいく山(多分P559方面かな)が見えますよ。

 

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古賀志山山頂に向かいます。

ここもやっぱり岩岩の登山道。

 

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古賀志山方面に向かいます。

 

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10:41

古賀志山山頂に到着。

ここは広場みたいな感じで木製のテーブルやいすが何か所かに設置してありました。

とりあえず早いけどここでお昼にしよう。

(お昼と言ってもパンとコーヒーじゃ)

 

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パンを食べながらまったり景色見てると

突然目の前をパラグライダーが横切ってびっくり!

でも見てるとなんとも気持ちよさそう。

あと左側の塔はアンテナなのかな。

 

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昼食後、北コース経由でP559へ向かいます。

まずは富士見峠へ

 

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北コースは主要コースなのか道は広くて歩きやすいです。

 

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11:11

富士見峠到着ここからはP559・鞍掛山方面に向かいます。

 

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途中からの景色

御嶽山方面が良く見えます。

 

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中尾根最高地点(中尾根コースの入り口のようです)

ここは帰りに通る予定。

 

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11:43

P559に到着。

 

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ここからは古賀志山方面が良く見えます。

 

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左はP559より少し戻ったところからの景観。右は中尾根コースに向かう道。

 

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中尾根コースも岩岩のアップダウンコースのよう。

 

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中尾根コースの中でここが一番雰囲気が良かった。

 

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分岐のところがちょとした広場になっていて

おばさま達がランチしてました。

 

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ここはまっすぐだったと思う。

 

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中尾根コースの岩岩は岩の種類が違うのか表面がなめらかっぽい

そこに靴底で磨かれるので濡れると滑ると思う。

 

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13:10

分岐点

3番岩の方に向かうと最後にくさり場になりますが

ここは今までのくさり場よりはきついので

苦手な人は迂回した方が良いかも。

 

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景色が良いところに形のいい岩

 

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だれもいないのでちょっとポーズ。

 

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先に進みますとくさり場があります。

(多分下から写した画像)

 

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ここでどうやって下りようかちょっと悩んだ。

2mぐらいの段差で、ロープとくさりが一本ずつ

途中にちょうど良さそうな足がかりが見つからない。

着地点は1m弱ぐらいのテラスになっていてその下は岩の急斜面。

足滑らせて下に落ちたくないもんね。

 

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やりたくなかったけど

ロープとくさりを左右の手で持って少しづつ下りることに。

出来ればもう少し太いくさりで長さを50cmほど長くして

もらいたかった。

なおここは上りに使った方が良いと思います。

 

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左は先ほどのくさり場を下から見たところ。

右はさらにその下にあるくさり場(下から撮影)ここもけっこう長い。

 

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14:11

登山口のある林道に到着。

ここが中尾根コースの入り口らしいけど

でも私が下りてきたのは画像よりもっと右の林の中からでした。

 

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中尾根コースはたぶんここを歩いてきたんだろうな。

 

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その後は舗装された道路を1時間ぐらいてくてく歩いて

15:20に南駐車場に戻ってきました。

 

今回初めて古賀志山を歩きましたが

歩いている人の年齢層がかなり広いなと思いました。

ご高齢の方が多かったかな、あと健脚そうな方やトレランの人もいました。

選ぶコースによって皆さん楽しく登れる山なんだと思いました。

あとここは市街地から車で30分ぐらいなのかな。

午後から時間があるからちょっと登ってくるか、も可能ですよね。

地元のみなさんがなんともうらやましいです。

 

 

両神山 八丁尾根コースに行ってきた

9月の中旬に埼玉県にあります両神山に行ってきました。

本当は昨年行く予定でしたが、八丁尾根コースの登山口に行く

道路が通行止めになっていたため見送り。

今年になって秩父市側の林道金山志賀坂線が開通したとの

ことでしたので早速出かけることにしました。

いつものように夜中出発しまして

途中秩父市にあります大滝温泉の駐車場で仮眠

明け方登山口があります上落合橋駐車場に向かいました。

なお上落合橋駐車場にはトイレはありませんので

来る途中で済ませておいた方がいいですよ。

大滝温泉~上落合橋駐車場間でトイレは2か所あったような)

 

今回のルートは

上落合橋駐車場⇒八丁峠⇒西岳⇒東岳両神山

のピストンになります。

予定時間は約8時間を見ています。

 

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6時ちょっと前に上落合橋駐車場に到着。

どうやら一番乗りです

つーかこちらから登る

物好きはそれ程いないか。

なお駐車スペースには10台近くは停められると思います。

 

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6:00出発

序盤はうっそうとした山道をひたすら登ります。

 

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7:00
八丁峠到着

特に景観はありません

両神山方面へ向かいます。

 

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途中で見かけた支柱と車輪の残骸とワイヤーロープ

この近辺は昔鉱山だったようなので

索道でも通していたのかな

 

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ちなみに索道ってこれ

バケットの付いたロープウエイで採掘した鉱石を運んだりします。

 

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登山道を先に進みますとくさり場が現れます。

両神山 八丁尾根コースの特徴はこのくさり場が多いということです。

28か所なので往復すると56回上り下りするのかな。

まあ今回の目的はこのくさり場の上り下りなのですが

はたして体力が持つのかどうか。

なお普通に両神山登りたい方は日向大谷口コースの方が良いですよ。

 

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くさり場のところまで来ると尾根沿いを歩きますので

途中ところどころ景観が良さそうなところが出てきます。

 

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8:20行蔵峠到着

 

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8:40西岳到着

くさり場=アップダウンが激しいということですので

歩いている割には先に進むのが遅い

 

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ところどころで景色は見えるけど

雲が多いので隣の山も天空の〇〇状態

でも気はまぎれる

 

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くさり場をこなしながらせっせと山頂に向かいます。

 

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やがて朝方からの霧も晴れてきて展望も良くなりました。

 

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10:30両神山頂到着

山頂には日向大谷側から登ってこられた方が数名いらっしゃいました。

 

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なお山頂にはこのような方位板があります。

これを見る限り私の頭の中の方位磁石はかなり違っていたようだ(要は方向音痴です)

 

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山頂は全方向ではありませんが景色は見渡せます。

ここでお昼を食べようと思ったのですが座れる場所もなかったので

ひとつ手前の東岳にあった展望所(テーブルとイスがあった)まで

戻ることにした。

その後は来た道を戻り14:30頃上落合橋駐車場駐車場に戻りました。

 

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あとくさり場ですが 

長さは20m前後のくさり場が多かったでしょうか。

難しくはないのですが、さすがに数が多いと結構大変。

 

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男のケツですんません。

 

 

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これはどう登ろうかって考えているふりして

実は、またのぼるのかよ~ と泣きが入っているところ。

 

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登り終わってホッとしているところ。

 

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草花

 

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これ石の上に育った木が石を真っ二つにした模様。

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あと気になったのは両神山から見えたこの山

この恐竜の背中のような稜線を歩いてみたいな。

 

 

 

下山後は

温泉入ってかつ丼食べて帰ってきました。

今回両神山は初めて登りました。

八丁尾根コースはアクセス路の林道が通行止めだったりするので

出かける直前には必ず通行できるか確認した方が良いですよ。

 

機会があれば今度は日向大谷口コースから登ってみようかな。

 


 

鳥海山は海が見渡せる景観のいい山だったよ(鉾立登山口)

今年は8月10日~12日まで休日になったので念願だった鳥海山に行ってきました。

実は3年前に登山始めてから一番行きたかった山でしたが場所が遠くてなかなか行く機会がありませんでした。

 

鳥海山への登山ルートはいくつかありますが

このうち海を眺めながら登れる鉾立登山ルートを選びました。

また夜景と星空の撮影がしたかったので今回は日帰りではなく

御浜小屋に宿泊することにしました。

 

予定時間は

1日目: 鉾立口6:00~山頂11:30 山頂12:30~御浜小屋16:00

2日目: 御浜小屋7:00~鉾立口9:30

と致しました。

※なお画像は日付と時間が前後するものがあります。

 

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鉾立の駐車場に到着したのは午前12時頃。

この時点で2か所ある登山者専用駐車場の内

登山口やトイレが近い上の駐車場はすでに満車

幸い下の駐車場はまだ空きがあったのでそちらに車を停めました。

今日は山の日の振替休日ではありますが

やはり鳥海山は人気が高いようです。

 

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トイレは上の駐車場にあります。

綺麗ですよ。

 

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6:00

こちらの登山案内のところで登山届を提出すれば

出発です。

 

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 展望台まではコンクリートの舗装路なので歩きやすいです。

御覧のように高い木がほとんどないため景観はとてもいいです。

 

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展望台からは鳥海山の山頂付近がよく見えます。

ただ、頂上は山影になるのでここからは見えません。

 

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ちなみに左側の平らなところが展望台です。

 

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私が鉾立ルートを選んだ最大の理由は日本海がまじかに見えるからです。

展望台からも良く見えますよ。

標高2000m超えの単独鋒で海のそばにある山は

鳥海山くらいしか思いつかない。

ただこの日はちょっと霞んじゃっているのが残念。

 

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展望台を過ぎますと登山道はコンクリートから石畳に変わります。

この先の登山道も石畳のところが多いです。

あと樹木はほぼなくなり一面笹の原っぱ状態に

もちろん後方には日本海がばっちり見えます。

草花もこの辺りからちらほら見ることが出来ます。

 

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景観が良いと同時に鳥海山は草花の宝庫のようです。

この時もいろんな種類の草花を見ることが出来ました。

この後ちょこちょこ草花の画像をあいだに入れていきます。

なお私は草花の名前はわかりませんので了承願いますね。

 

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ここは賽の河原だったかな

草花も豊富で池塘もあったりして

休息している人は多かったですよ。

 

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草花

 

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徐々に霞が取れてきて

海と空がはっきり見えるようになりました。

 

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草花

 

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賽の河原を過ぎたあたりからの撮影かな。

ここから御浜小屋までの道はだらだら登りで初心者の方にはちょっと大変かも。

 

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でもやっと小屋が見えるところまでやって来ました。

 

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9:00 御浜小屋到着

通常はもっと早く来れますよ。

 

今回御浜小屋に泊まることにしたのは

・ここに荷物の内、必要なもの以外を預けて身軽になる。

・日帰りは無理そうなので1日目のゴールをここにした。

・夜景の写真を撮りたかった。

ということでしたがこれで良かった。

また素泊まりも可能でしたがなるべく荷物を減らしたかったので

夕食だけお願いしました。

夕食のメニューは質素でしたが水もないところで

お味噌汁を飲めるだけでもありがたく思います。

食事の量は私にしてみれば十分でした。(若い方はには物足りないかも)

トイレは新しくしたみたいで洋式でにおいもあまり気になりませんでした。

ただし消灯後(20時以降)は真っ暗ですのでハンドライト等は必要です。

毛布は一人2枚貸してくれます。今の時期だとこれだけで十分寝れました。

(寝袋持っていきましたが結局使いませんでした)

夕食の方は16時30分までに小屋へ戻る必要あり(食事を同時に取らないと寝る準備ができない模様)

夜外で夜景を見たい人は風が吹くとかなり寒いのでアウタージャケットは必要です。

 

(画像は翌日の朝のものです)

 

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御浜小屋からは月山が良く見えました。

 

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ここでの一番の見どころは鳥海湖でしょうか。

 

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ちなみに夜はこんな感じです。
月を卵の黄身見立てて撮影したかったのですが

風が強くて崩れてしまいました。

遠くに見える夜景は酒田市街だと思います。

 

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海に沈む夕日も見れますよ。

 

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皆さん結構見てたのは夜景。

遮るものがないので山形秋田両方向の海岸線沿いが良く見えます。

沖に見えるのは多分イカ釣りの明かり

画像はにかほ市方面。

 

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月明りで条件が悪かったのですが

星空も思ったより良く撮れてました。

ということで話を元に戻しますよ

 

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9:15御浜小屋出発
ここは御浜小屋の次にあります御田ケ原になります。

 

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ここまで来るとほぼ山の全容がわかります。

 

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でも頂上まではまだ先が長いです。

 

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草花

ところどころにニッコウキスゲの群生が見れますよ。

 

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七五三掛の先にあります分岐です。

左は千蛇谷

右は外輪山

どちらからでも頂上手前の御室には行けます。

初めてでしたらちょっときついけど千蛇谷から登って外輪山を下りてきた方が

ゆったりと景観を楽しみながら下りてくることができますよ。

なので千蛇谷へ進みます。

 

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千蛇谷へはここを下って

 

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雪渓を渡った後、登り返しになります。

雪渓はかなり土が混ざっているので滑ることはないと思います。

 

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草花

 

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千蛇谷の登りは結構きついです。

休みをとりながら少しずつ前進。

 

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千蛇谷登山道の反対側には帰りに歩く予定の外輪山が良く見えます。

 

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ここが御室に行く最後の登りだったと思います。あと少しで休憩だ。

 

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12:40御室到着

思ったよりも時間がかかってしまった。

このため頂上はまた今度ということで食事を取ったら外輪山に向かうことにしました。

 

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神社の社務所兼宿泊受付になっています。
後方にある岩岩が山頂方向になります。

 

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ここから日本海を見ますと遠くに粟島が良く見えました。

 

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13:10 御室出発

ここは外輪山への出発点になります。

これから外輪山の上を歩いて御浜小屋に向かいます。

 

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外輪山外側の風景です。

先程まで見ていた景観よりはスケールが大きいかも

 

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ここからでもこれから歩くルートが良く見えます。

左側の尾根みたいな(外輪山)ところを歩いていきます。

 

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草花

 

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外輪山を歩くころにはすっかり青空になりました。

 

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こうやって見ると外輪山はけっこう崖っぷちを歩いていくようです。

歩いていると気になりませんが。

 

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外輪山にあったチョウカイアザミの群生

 

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外輪山からは山頂や

 

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来るときに登った千蛇谷からの登山道が良く見えます。

 

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外輪山の道

 

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外輪山から見た千蛇谷方向

 

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外輪山からは庄内平野が良く見えますよ。

 

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雲が眼下に見えるので飛行機に乗っているような感覚に。

 

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外輪山も中間ぐらいまで来ると前方に御浜小屋が良く見えます。(雲の切れ目あたり)

でもまだまだ遠いですよ。

 

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ここまで自分の写真撮ってなかったので1枚ゲット。

ここから先、はい松や笹が登山道まで生えているところがあるので

ロングパンツの方が良いと思います。

 

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外輪山にある文殊岳に到着。

ここで少し休憩。

 

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七五三掛手前の下りです。

ここを下れば朝登ってきた登山道に合流します。

 

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七五三掛から御浜小屋に向かう登りです。

 

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御浜小屋に向かう道。

後方に先程歩いてきた山の全容が良く見えます。

 

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やはり10km超えてくると疲れた。

 

 

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16:40 御浜小屋到着。

予定時刻よりは40分程遅れましたが無事到着できてやれやれです。

(画像は日没後撮影したものです)

 

翌日は6時過ぎに御浜小屋を出発して9時頃には鉾立駐車場に戻ってきました。

とにかくお風呂に入りたかったので

にかほ市にあります道の駅象潟に一直線。

温泉に入ってついでに昼食も食べてきました。

食べた中でおいしかったのは岩牡蠣

これは本当においしかった。

道の駅象潟は食事にしても温泉にしてもとても良心的な価格でした。

 

 ------備忘録-------

飲料水(2人分):500ml×4本・1L×2本・ハイドレーションに1.5L

(1Lボトルは冷凍にして持っていきましたが翌日の朝まで冷たい水が飲めた)

ウエットティッシュ:体を拭くのに持っていく。

ライト:これがないと夜中トイレに行けないぞ。

アウタージャケット:朝晩はこれがないと寒い。

寝袋:小屋に毛布があればこの時期は不要かも。(小屋の中は意外に暖かい)

御朱印帳:持っていくのをすっかり忘れていた。

着替え:雨降った時のために一式持っていく。

 

 

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