mame wanwan blog(日帰り登山のページ)

北関東の山を中心に日帰り登山を楽しんでいます。稜線歩きとくさり場が大好きです。

磐梯山(裏磐梯登山コースから火口原)行って来ました

 


 このブログは2017年8月に磐梯山に登ったときの記録です。

 (画像を一部大きいのに変更しました)

今回磐梯山登頂はおまけで、裏磐梯の火口原を生で見たくて出かけてきました。
 
磐梯山近辺にはスキー・釣り・観光で何度も来ていてかなり身近な山でしたが、
でも裏側があんな風になっているのはこちらのHP見て初めて知りました。
 
登山は2ヶ月ぶりでこの間運動不足でしたのでかなりしんどかったです。
でもひいひい言いながらも楽しんで登れました。
 
 
裏磐梯登山コースはこの時期裏磐梯スキー場の大きい駐車場が使わせてもらえるのでさすがに満車はないと思い、磐越道のPAで仮眠してそれから現地に向かいました。

 

f:id:mamewanko:20190112220708j:plain

僕が到着した時には10台ぐらい停車してました。ここはスキー場の駐車場なので100台近くは停められそう。

 

f:id:mamewanko:20200926223911j:plain
序盤はゲレンデを歩いていきます。正面には磐梯山の火口原の壁がみえます。

 

f:id:mamewanko:20190112220753j:plain

途中ゆりの花が咲いてました。

 

f:id:mamewanko:20190112220755j:plain

ゲレンデを登りきりますと分岐が出てきます。今回は噴火口から周ります。

 

f:id:mamewanko:20190112220805j:plain

今回の登山道は全般、山の中や茂みの中を歩くことが多かったです。

 

f:id:mamewanko:20200926224224j:plain
普通に山道を歩いていくと火口原に。

ここまで特に急登もなくわりとあっさり到着。

 

f:id:mamewanko:20200926224347j:plain

 こうやって見ると迫力あるね。

 

f:id:mamewanko:20190112220823j:plain

ここは100年ほど前に噴火したばかりのところなので、荒々しさがリアルに伝わってきます。周りの山肌も未だに崩落途上の模様。

 

f:id:mamewanko:20190112220832j:plain

このあたりの登山道がわかり難いと聞いてましたが、ご覧のように日の丸が道なりに描いてあって霧が出ても迷うことはなさそうです。

なおここからがけっこうな登りになります。
 

f:id:mamewanko:20200926224515j:plain
きつかった登りを過ぎ、火口原を登りきったあたり。

広々とした尾根にでる。

 正面奥は磐梯山。右側の崖は先ほど正面に見えた壁。

周りに遮るものがないので歩いていて気持ちいいですよ。

 

f:id:mamewanko:20200926224915j:plain後方には櫛ヶ峰が目前に見える。

ただしこちらは進入禁止です。
 

f:id:mamewanko:20200926224816j:plain
噴火口の壁。ここだけ見てるとアメリカの観光地に出てきそうな感じ。

 

f:id:mamewanko:20200926225003j:plainこれだけの土砂が吹き飛んだんだから湖も出来るわな。 

 

f:id:mamewanko:20190112220903j:plain

この先何回も見える桧原湖。この湖は100年前の噴火で出来たとのことで、この下には集落があったようです。今でも水位が下がるとその当時の神社の鳥居が現れるとのことです。

f:id:mamewanko:20190112222625j:plain

頂上手前の弘法清水の売店に到着。

八方台登山口からの登山客と合流すると一気に人が増えてにぎやかになる。

ここと手前にも水汲み場があり飲んで見るとおいしかった。

 

 

f:id:mamewanko:20190112220529j:plain

磐梯山頂上到着。

ひさしぶりの登山でしたのでひいひい言いながら4時間近くかかりました。

あいにく頂上は一面にガスがかかり、会津猪苗代湖方面の景観は望めませんでした。それでも山頂はけっこうな賑わいを見せてました。

 

f:id:mamewanko:20190112220922j:plain

変わりに山頂でアゲハチョウを見ることが出来ました。
最近めっきり見かけなくなった。
 

f:id:mamewanko:20200926225140j:plain
山頂からの下山途中こんなところが見えます。

 

f:id:mamewanko:20200926225155j:plain
ここはお花畑といいましてご覧のように崖の方向に道が伸びてます。下に見えるのは桧原湖

 

f:id:mamewanko:20200926225221j:plain
残念ながらお花畑は今の時期は草原の模様。

 

f:id:mamewanko:20200926225241j:plain
でも振り返れば櫛ヶ峰がばっちり見えます。

 

f:id:mamewanko:20190112220950j:plain
 望遠で撮った文字通りの崖っぷち。えぐれてる所もありそうなのでロープより内側へは行かないように。

 

f:id:mamewanko:20190112221009j:plain

お花畑よりの分岐。

八方台登山口の表記はあるが裏磐梯登山口の表記がない。
ここで間違えると大変なことになるので地図を広げて確認。
八方台登山口の下に裏磐梯登山口も表記してほしい。
 
ここから銅沼経由で裏磐梯スキー場へ戻りますが、途中はほぼ山の中の登山道になります。この日は雨が降った翌日でしたので、ぬかるみや水の流れる登山道が
けっこうありました。
 

f:id:mamewanko:20200926225311j:plain
最後の目的地、銅沼(あかぬま)に到着。基本水の色はさび色に見える様なのですが太陽の加減で変わるようです。

 

f:id:mamewanko:20200926225439j:plain
この日は緑色に見えるところが多かったです。

 

f:id:mamewanko:20200926225506j:plain
ということで裏磐梯スキー場に戻ってきました。

当初の予定通り8時間の2万歩あるきました。
かなり時間かけて(つーか運動不足のひいひいモード)歩きましたので
普通の人ならこんなに時間かからないと思いますよ。
 
今回良かったのは火口原を登りきったあたりとお花畑です。
どちらも遮るものがなかったので尾根歩き見たいでした。
 
磐梯山は5箇所登山ルートありまして
猪苗代湖メインで登りたいなら猪苗代登山口、僕のように火口原メインなら裏磐梯登山口というようにそれぞれの目的に合わせてルートを決めればと思います。
なお携帯電話の電波はほぼ全域つながると思います。
 
 
 
今後の予定は
9月に燧ケ岳、紅葉シーズンに栗駒山か魔女の瞳のどちらか
その後4月までは里山メインかな。




地域別検索: 茨城県 栃木県 群馬県 福島県 新潟県 山梨県 山形県 秋田県