白根隠山~前白根山~五色山の稜線歩き
このブログは2018年6月に白根隠山に登ったときの記録です。
日光白根山方面に登るのはこれで3回目。
それだけここの稜線は僕にとってはお気に入りとなっている。
今回の目的地である白根隠山はちょっと変わったところで
場所もルートも地図には載っていない。
ネットでの情報も少なめでしたが行って見ることにした。
いつも通り夜中の3時頃に金精トンネル手前にある駐車場に到着後仮眠。
写真は霧に包まれた戦場ヶ原。
ここは周辺よりも気温が数度低かったです。
4:55に駐車場を出発しました。
5:25金精峠到着。
駐車場からここまでの登山道は階段の段差が合わないのと視界も悪い
なのでもくもくと下を向いて歩く僕にとっては30分程の我慢コース。
金精峠から先の登山道は変化があるのと景色も楽しめるので
それ程苦にならない。
写真のとんがり山が金精山
ここの山頂まで行くのだが蛇行しながらの登り箇所が多いので
見た目ほど大変ではないと思う。
金精山に行く途中に石楠花の群生地。
今が見ごろの模様。
5:30金精峠~6:15金精山頂~6:45国境平
金精山頂から下りの登山道はちょっとわかりにくい。
なので確認しながら進んだ方が良い。
ここから少しの間残雪の上を歩くことになります。
時間が早かったせいか
前回来たときよりも雪の表面が硬かったので注意しながら登る。
つま先で雪面けっても凹まない程雪の表面が硬いときは
アイゼン使うか少し融けるまで時間を置くかのどちらか。
今日も一日天気はよさそう。
左側前方に前白根山に行く稜線が見えてくればまもなく五色山頂上。
7:35五色山頂上
この奥白根山が見えた瞬間が感動の一瞬。
左側から進む稜線がこれから向かう白根隠山方面。
五色山からも見えます。
8:35前白根山頂
山頂表示の裏側に祠がありました。
向きは奥白根山方向
なおここは一面原っぱで牛でもいそうな感じ。
ここが白根隠山への分岐、
木がとうせんぼしているところを左に進む。
(避難小屋よりかなり手前です)
見通しの利く登山道なのでこの場所は分ると思う。
よいよ白根隠山までの稜線を進みます。
真ん中あたりに道しるべの観測小屋が見えます。
今のところ天気は良好
白樺林を進みます。
木がくねくねしていてオブジェのように見えます。
ここが白根隠山に向かう最後の登りだったと思う。
見た目はきつそうだけど、なんなく登れてしまった。
9:50白根隠山頂上到着。(所要時間約5時間ぐらい)
360℃遮るものがないので見晴らしがいい。
こちらは上越方面右側にスキー場が見えます。
白根隠山よりさらに進めるようですが、時間もないので写真のみ。
正面の奥白根山頂はたくさんの人で賑わっていました。
対してこちらは今のところ僕一人。
10:30白根隠山出発。
来た道を戻ります。
戻り道。
前方に五色山と前白根山が見えます。
写真の像の頭みたいなところは白根隠山のひとつ手前のピーク。
こっちの方が景観はいい。
白根隠山のひとつ手前のピークからは燧ヶ岳が見えました。
五色沼も眼下に見えます。
まだお昼ご飯食べている人はいない模様。
男体山の方を見ると山頂付近に雲がかかっている。
前白根山頂あたりにも雲が目立ち始めてきた。
こちらはこれから向かう五色山への稜線。
先ほどまで歩いてきた稜線の方を振り返るとこちらも厚い雲が接近中。
12:45五色山頂付近
このあたりは栃木と群馬が入りくんでるようです。
朝通った国境平にもこの杭がありました。
だから国境平って言うんですね。
金精峠に向かう途中かな、振り返るとかなり霧が立ち込めて来ました。
雨降るといやなので、すたこら下山進行中。
こちらは駐車場から金精峠に行く途中にあった昔の登山道(今は危険なので廃道)
たしかにこんなところは歩けない。
その後の出発時間
13:15五色沼~14:00国境平~14:35金精山~15:30金精峠~16:00駐車場(約6時間)
所要時間
行き:5時間 帰り:6時間
帰りの時間は最初から16:00に戻るつもりだったので途中でかなり時間調整
しています。なので実際は往復で10時間ぐらい。
歩数
22800歩
僕の登山は体力的に通常8時間を目安にしているのですが
今回は10時間超えでしたのでけっこう疲れました。
途中何人かの方とお話しましたが皆さん奥白根山が目的でついでに
前白根や五色山方面に来ている方ばかりでした。
来年また来て見たいと思います。