mame wanwan blog(日帰り登山のページ)

北関東の山を中心に日帰り登山を楽しんでいます。稜線歩きとくさり場が大好きです。

妙義山(金洞山)に行ってきた よ

このブログは2018年4月に妙義山(金洞山)に登ったときの記録です。

 

先月同じ妙義山の白雲山に登りましたが、日曜日も絶好の晴天だと言うことでもう一方の金洞山に登ることにしました。

 

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今回のルートは
中の岳駐車場を基点に石門めぐり⇒堀切⇒鷹返し⇒東岳⇒中の岳⇒駐車場
予定時間は6:00~14:00(時間はかなり余裕を見ています)
このルートの難関と思われたのは鷹戻りでしたので
事前にユーチューブで鷹戻りの動画を見たりして必要な装備を準備しました。
 

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石門めぐりを終えて大砲岩からふれあい道を歩いてここを通過後にちょっと不安になって戻ってきました。

どうにも堀切への道が見つからない。

 

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何気に戻ってきたところにある標識を見てみると。

 

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手書きで堀切の文字と矢印が。

 

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でもって振り返るとこれまた手作りの標識が。
どうやらここが堀切への道のようだ。
 

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見ると入り口にはしっかり×印が書いてあった。
なので進入禁止だと思いスルーしてしまった。
あやうく迷子になるところでした。
 

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しばらく歩くと堀切に到着。
ここを中の岳神社方面に向かいます。
 

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鷹戻しの標識。でもそれらしきものは見えないのでまだ先の模様。

 

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傾斜のゆるい鎖場がありました。
手前側は水がしみこんだ感じなので滑らないように慎重に進む。
 

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鷹戻し手前の鎖場。
ここで登る準備をしました。
肩から提げていた一眼レフは邪魔になりそうなのでリュックにしまいました。
 

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ここまで来るとけっこうな高さがあります。
 

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鷹戻し最初の鎖場のようです。
ここはすんなりと登れました。
 

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最初の鎖場を登りきると浅間山が良く見えました。
僕以外登山者もいないようなので、ここからはゆっくり進むことにします。

 

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次の登りは鎖ではなくアルミのハシゴです。
はしごはしっかり取り付けてあるので普通に登れば問題ありません。
 

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はしごの登り口には人がすれ違い出来るぐらいのスペースがあるので少し休んでもいいと思います。
(先々筋力が必要になるので)
 

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はしごをゆっくり登ります。
もしここにハシゴがなかったらここは登れないだろうな。

 

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ハシゴを登ると次の鎖場です。だんだんと険しくなるのが下から見てもわかります。
ルートを決めて登り始めましたが途中3回ほどふらっと来たり、腕力で登るところもあったりしました。
ルートの取り方がまずかったかな。
 

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ここが最後の鎖場の写真だったと思う。鷹戻しの中でここが一番きつかった。
途中で気がついたのですが鎖の張り方は右利き用になっているのかな。
僕は左利きなので右手で鎖を持っている時間が長いとかなりきつい。
 

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後続者もいないので途中で何回か立ち止まり腕力の回復を待ちます。
でもあまり長い時間だと今度は足に負担がかかるので休息は程々に。
 

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数メートル先に鷹戻しのゴールが見えた。
ただ足場が悪そうなので、立ち止まりルート確認。
そして無事クリアすることが出来ました。やれやれ。
 

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鷹の頭で記念写真。顔見えないけど多分どや顔してんだろうな。
今回ヘルメットと安全帯を持ってきました。
 
ヘルメットは落下物からの頭の保護
安全帯はバランス崩して片手もちになったときの補助のため
ということでしたが無事どちらも活躍することはありませんでした。

 

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鷹の頭は遮るものがないので
浅間山をはじめ遠くの雪かぶった山々も良く見えます。
ここでおやつタイムにしました。
 

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鷹の頭を後にして進みますと光の窓が見えてきます。
この窓の上は見晴らしの良い頂になってます。
 

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次のピークに到着。
眼下の大砲岩のあたりにはけっこう人影が見えます。
僕が大砲岩から見上げたところがおそらく今立っているところだと思います。
 

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こちらは先程の鷹の頭。

 

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こちらは石門群になります。

 

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時期的にぼたん桜は今が満開のようです。

 

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頂があれば当然次は鎖場になります。
ここの鎖場は下りの場合
足元が良く見えないところがあるので足で探りながら降ります。
 

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これが先程降りた鎖場。
ここまで絶壁だとは思っても見ませんでした。
中ほどに登っている方がいるのがわかるでしょうか。
 

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こけたら逝けるような稜線を歩いていくと。

 

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これが全景です。先程右側のとんがりの上から写真を撮ってました。
こうやって見ると先程はすごいところにいたようですね。
知らないと言うのは恐ろしい。
 

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上の画像の全景です。

となりの白雲山が良く見えます。

 

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こちらに到着。ここが中の岳かな。

 

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下を見ると団体さんが楽しそうにくつろいでました。
そこもけっこうすごいところですよ。
下からだと団体さんのいる辺りまではこれといったくさり場はなかったと思います。
 

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ここが最後の鎖場になります。
時間もあったので往復半して鎖場の練習をしました。
 

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最後の鎖場以降はそれ程の難所もなくふれあい道まで戻ってきました。
ここは中の岳神社に進みます。
 

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途中巨大なかえる岩(本当の名前は知りません)がありました。
 

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12:30前に無事神社まで戻ってきました。
その後お参りして、ご朱印頂いて駐車場に戻ってきました。
 
以下参考になれば
・中の岳駐車場は朝早いと施錠されています。ただしその下の駐車場なら車は止められます。
・白雲山~金洞山縦走してる方が以外に多かったです。ただし見るからに健脚の方ばかりでした。
・ヘルメットとハーネス(僕は業務用の安全帯でしたが)は持っていったほうが良いです。
・手袋ですがしていた方がいいと思います(慣れてる方は素手ですが)ちなみに僕が使っているのはホーケンのドットサイバー指先グリップ手袋です。
・僕が一番恐怖を感じたのは鷹戻しではなくて白雲山の方にある「見晴らし」です。下を見ると吸い込まれそうで怖かったです。
 
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