那須紅葉(茶臼岳・朝日岳)に行ってきました
このブログは2016年10月に那須茶臼岳に登ったときの記録です。
紅葉シーズンの那須に行って見たいと思い10月の3連休、やっと10日に天気がよくなりそうなので出かけることにしました。
今回は紅葉シーズン+3連休ということもあり、尋常でない混み方は想像出来たので取りあえず前日の夜10:30に現地に到着出来るよう家を出ました。
又、登山出発時間を4:30に設定(日の出を見たかったので)した関係で暗闇を歩くことになりますので
・ヘッドライト(目の前を照らす)
・大きい懐中電灯(遠くをピンポイントで照らす)
を持参しました。
あと念のためクマさんとイノシシ君のために
・ハンドベルとホイッスル
を準備しました。
服装は気温差(5~15℃)と強風が考えられるのでナイロン系とフリース系のジャンパー各1着とこれ以外は脱ぎ着が簡単なものを重着することにしました。
今回のルートは
峠の茶屋駐車場→峠の茶屋跡(日の出見る)→朝日岳→峠の茶屋跡→茶臼岳→牛ケ首→姥ケ平→峠の茶屋跡(茶臼岳の裏側を通って)→峠の茶屋駐車場
予定時間は8時間~9時間見ています。
前日予定通りに峠の茶屋駐車場に夜10:30に到着しました。
当初駐車場に自分一人だけだったら気味悪いなと思ったのですが到着してみるとすでに駐車スペースの8割近くが埋まってました。(考えていることは皆同じだったようですね)
現地は台風並みの風が吹いてましたが、空は満天の星空だったので明日の天気は期待できるかも。
4:30に駐車場を出発。
当初夜道を一人歩きで心細かったのですが、けっこう同じ時間帯に登る人が多かったこともありクマ・イノシシに出会うこともなく峠の茶屋跡に到着することができました。
ただこの時点で霧と小雨、
取りあえず退避小屋に入って様子を見ることにしました。
このまま天気が戻らないようであれば下山しようかと思ったのですが、30分ぐらい待つと天気が戻し気味になってきたので予定とおりに朝日岳に向かうことにしました。
霧の関係で日の出の写真はこんな感じになりました。
朝日岳に行く途中の道です。要所にはチェーンが張ってあるので安心感はあります。
チェーンは貼ってあるので安心ですが、崖の小道のところもありますので強風の時は様子見たほうが良いかもしれません。
朝日岳頂上手前あたりだと思います。
時々霧の晴れ間に現れる景色です。
次に行く茶臼岳を見たところです。
予定通り朝日岳に到着。
時々霧が晴れると下界が見えます。(ロープウエイ方向です)
山頂には石でできた鳥居がありました。
山頂はほぼ霧の時間が多かったのですが、そのかわりにブロッケン現象を何回も見ることが出来ました。
朝日岳下山後峠の茶屋跡付近です。
次は正面の坂道を登り茶臼岳へ向かいます。
このあたり全般このような石ころごろごろの道を歩くことになります。
程なく茶臼岳にに到着。
朝日岳もそうですが、かなりの標高まで車で来れるのでそれ程歩かなくても頂上に登れるような感じです。
なおロープウエイが動き出した時間なのでこちらは登山客が多かったです。
こちらの山頂にも祠と鳥居がありました。
霧のためこんな感じの景色が多かったです。
茶臼岳より見たロープウエイ駅の方向です。
やはり3連休の晴れの日なので人が多いですね。
このころにはすっかり天気も良くなり茶臼岳山頂も良く見えます。
ロープウエイ駅で休憩後、牛ケ首・姥ケ平に向かいました。
ここの景色を見てるとウインドウズXPの壁紙(大草原)を思い出します。
牛ケ首に行く途中の紅葉です。
牛ケ首から見た姥ケ平です。
こちらは姥ケ平から茶臼岳方面を見たところです。
姥ケ平は広場になっていて風もそれほどでもないので、ここで食事を取っている方が多かったです。
姥ケ平から牛ケ首経由、茶臼岳の裏側を通って峠の茶屋跡に向かいます。
写真はひょうたん池あたりを写してます。
これ見ると茶臼岳が活動中なのが良く分かります。
裏側の登山道はこんな感じです。起伏があまりないので歩きやすいかな。
こちらは峠の茶屋跡~峠の茶屋駐車場の登山道から朝日岳方面をみたところです。
カメラの性能かな紅葉はもう少しきれいです。
山肌の緑色のところがじゅうたんのようです。ここも写真より紅葉はきれいでしたよ。
ということで12:30に駐車場へ戻って来ました。
登っていて気がついたのは、カップルと夫婦の方がとても多かったですね(うらやましいですね)それだけ登りやすい山なのかもしれません。
あと観光客の方もトレッキングシューズ見たいなの履いている人多かったです。
これで今年の標高の高い山へ行くのはおしまいです。
冬場は地元の山を中心に歩く予定です。